グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

弁護士の不祥事続発に思う

2013年06月01日 | 日記
このところ弁護士の不祥事が目につく。
弁護士といえば社会正義の権化と理解していたが必ずしもそうではないらしい。
法定後見人の立場を利用して被後見人の大半の財産を掠め取ったり、あるいは犯罪者と知りつつその逃亡の手配をしたり、・・・。
それも結構年配のベテラン弁護士に多い。
先日さるメディアの社会部記者が「コメ櫃(リーガル・マーケット)は小さくなっているのに食い合う人間(=弁護士)が増えている。昔の高報酬時代を忘れられない弁護士がついつい悪事に手を染めてしまうのではないか」と分析していたがそうだとしたら本当に嘆かわしい。
裁判官だって検察官だって最初は100%社会正義を目指したと思うのだがいつの間に変容してしまったのか。
やはりカネが人間を狂わせてしまうのだろうか・・・。