グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

ブログ炎上県議の行く末に思う

2013年06月26日 | 日記
つい先日自らのブログを炎上させた岩手県議が行方不明になった後遺体で発見された。
現場の状況から死因は自死とみられている。
考えてみるにかの議員には2つの弱点があったと思う。
一つは常識の欠如である。
当該病院の対応について私などは「プライバシー保護に熱心に取り組んでいる」と高く評価するのだが彼はそうではなかった。
長い社会人生活で一体何を学んでいたのか、いくら岩手県の北端が地盤とはいえ県議だろうと言いたくなる。
さほどに自己アピールしたかったのだろうか。
いま一つはメンタル・タフネスの不足である。
ブログ炎上とともに事務所にもクレームが殺到したというが誠意をもって謝罪を重ねていけばいつかは時が解決してくれるハズだ。
それに政治には政敵がつきものだ。
こんなことでへこたれるようではなかなか職責は果たせないではないか。
ピュアな人柄がしのばれるようだがいずれにせよこんな出来事は残念だ。
あらためてご冥福を祈りたい。