グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

都議選開票結果に思う

2013年06月24日 | 日記
来月に予定されている参院選の前哨戦と目される東京都議選の投開票が昨日行われた。
結果は自民党が59人の候補者全員当選で第1党に返り咲き、やはり全員当選を果たし公明党を合わせ議会過半数をガッチリ確保した。
一方で前回のチャンピオン政党であった民主党は現有議席43を半数以下に減らし大惨敗となった。
民主党は10年の参院選大敗以降何度も出直しの機会があったのだが全く組織的な行動が伴っていない。
剛腕幹事長グループの分党騒動はやむを得ないにせよその後の動きが鈍過ぎる。
こんなことでは来たるべき参院選も敗北必至、二大政党制は完全に雲散霧消するだろう。
民主党はこれからは数ある野党の中の一党として実績を一つひとつ積み上げていくしかない。
一度は政権与党だったというプライドを捨てるのは辛いかもしれないが・・・。