グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

政府のチマチマ子育て支援に思う

2013年06月07日 | 日記
政府が来年度より幼児教育無償化措置の対象拡大を決めたようだ。
それによると幼稚園から小学3年生までの子供がいる家庭の幼稚園の保育料を第2子が半額、第3子が無料にするとのことだがどうもチマチマ感がぬぐいきれない。
無論財源問題が背景にあるのだがこれでは現行制度(所得制限あり、第1子が小学生になると第2子負担は75%)に比べ格段に前進したとは言い難い。
先日も政府関係者が直近の出生率が1.4に上昇したとかで胸を張っていたが筆者に言わせれば1.27も1.4も誤差の範囲内だ。
いささか乱暴かもしれないが現金支給がベースになっている児童手当も併せて見直し幼稚園の保育料は全員無料化を推進したらどうか。
それにしても先般来各自治体で一揆状態になっている保育園の入園待機問題は解決が進んでいるのだろうか・・・。
こんな状況では出生率2.0は夢のまた夢だ。