グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

日経MJ紙2013上期ヒット商品番付に思う

2013年06月21日 | 日記
先日日経MJ紙が2013上半期ヒット商品番付を発表していた。
いつもその時々の流行りものを知るうえで興味深く見ている。
今年の東西の横綱は「高級時計・宝飾品」と「住宅ローン」であっさり予想をはぐらかされてしまった。
両者ともいわばアベノミクスの産物(官製)で商品固有の付加価値とか新たな魅力とは言えないからだ。
とはいえ新しい動向には違いないので特に失望しているわけではない。
東大関の「東南アジア観光客」も為替レートが火をつけたという点で両横綱と同類かもしれない。
さて西大関のコンビニ・コーヒーは正真正銘の民間製ヒット商品と言っていい。
今やほとんどのコンビニ・チェーンで淹れたてコーヒーを供しており中にはテーブルや椅子を準備している店も数多くある。
この普及は速かった。
東西関脇は「パズドラ」と「LINE」でありいずれもスマホ絡みだがさしものIT関連もハードからアプリに関心がシフトしてきた。
さて下半期の顔ぶれは?
3Dプリンターやシニア向け安全機構付軽自動車などが上位に居座るのだろうか?