株主総会を間近に控え大手家具販売会社の内紛劇が一段とヒートしてきた。
大口株主の取込合戦や想定外の増配提案で同社株主は大も小も落ち着かない毎日だろう。
創業者一族の骨肉の争いはよくある話だが上場企業でこれだけがっぷり四つもあまり記憶にない。
今後の経営にしこりを残すことはないのだろうか。
急騰した株価もいつか暴落するのではと思うととても手を出せない。
以前にも記したが同社の社外取締役は何をやってきたのかと思う。
こんな時にこそ身を挺して仲裁に入るべきだったのに。
それとも社外取締役は「お飾り」で実は全く無力だった・・・、うーん、さもありなん。
ここまできたら両者の関係修復は極めて難しい。
自然の理に任せるよりほかはない。