昨日3月27日金曜日は12月決算期会社の株主総会集中日だった。
巷ではお家騒動に揺れる家具販売会社の総会に関心が集まったが筆者が向かったのは同じ「大塚」でも薬品の製造・販売を生業とする会社だった。
この会社はもともと3月期決算だったが今期から12月期決算に変更したので自動的に総会開催日も繰り上がった。
海外に多くの子会社を有する企業グループはこれから同じような動きをとるのかもしれない。
それにしても日本の4月を起点にする財務年度(Fiscal Year)はいついかなる経緯で生まれたのだろう。
つい先日も趣味でやっている英会話グループの中で話題になったが起源は分からずじまいだった。(笑)
話は戻るが昨日の午後は市ヶ谷のIT企業オプトの株主総会に回った。
総会といえば午前10時開催が通り相場だがこの会社は午後3時開催だったから同日でも参加できた。
それに株主との対話に充分時間を割き丁寧に応対していた姿勢はなかなか新鮮だった。
今後(社外取締役の活用以外に)総会を機に株主の意向を広く吸い上げていく企業が増えるのかもしれない。