とある用で久しぶりに東京まで足を延ばした。
途中、赤坂見附でプリンスホテル跡地の建設工事現場に遭遇したのだが一瞬過去の記憶がよみがえってきた。
その昔、ここにあったホテルの会議室で某外資系IT企業の就職面接を受けたのだ。
しかし並行して求職活動を行っていた日本企業から一足先に内定通知があったので当日は求職辞退を決めていた。
今だったら天秤にかけたかもしれないが当時は「先に通知に受けた方に(就職を)決めるのが人の道だろう」と考えていたのである。
初心で殊勝だったねぇ。(笑)
さて当日の面接相手は人事採用部門も同席はしていたがほとんど営業部門の管理職が仕切っていた。
若しあのままあの会社に就職していたら彼の部下ということになったのだろうか・・・・。
そうなっていたら「自分は一体どんな人生を送っていただろう」と時々思うことがある。
歌の文句ではないが人生ってやつは不思議ものだ。