後期ゴシック彫刻・市民運動・演劇教育

小学校大学教師体験から演劇教育の実践と理論、憲法九条を活かす市民運動の現在、後期ゴシック彫刻の魅力について語る。

〔491〕現代女性文化研究所、「むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」知っていますか。

2022年07月07日 | メール・便り・ミニコミ
 ある人から現代女性文化研究所ニュースという冊子をいただきました。NPO現代女性文化研究所が年3回程度発行する立派な出版物です。B5版、20~24ページ程度になるでしょうか。 
 望月百合子さんが題字を書かれたそうですが、私はそもそも望月百合子さんとはどういう人なのかまったく知識がありません。ネットで調べると次のようなことが見つかりました。

◆「すべての女性の幸福と人間としての平等、平和な世界」実現のために、 私たちは今、熱く語りあい、活動し続けます。この素朴ともみえる根源的な主張は、これまでたくさんの女性によって思考・模索され、語られ、実行に移されてきた長い歴史の積み重ねそのものであります。時は21世紀という新しい時代を刻んでいますが、 地球上ではなお、さまざまな差別や心身の自由を犯す事件・紛争が絶えません。永遠の願いをどのように実現していったらいいのか、共に考える機会をつくることにしました。
 この研究所は、100歳まで生きた評論家の望月百合子さんの遺志によって生まれました。「現代女性文化研究所」の発案・命名とも望月百合子さんによるものです。冒頭にある「すべての女性の幸福と人間としての平等、平和な世界」の実現は、望月百合子さんが生涯を賭けてつらぬこうとした理念です。100年という時間を背景に生まれたこの研究所は、今後女性のためのさまざまな活動を行っていきます。 (現代女性文化研究所HPより)





 現代女性文化研究所ニュース61号に「むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」のことが書かれていました。同会が「むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」優秀賞を受賞したというのです。
 「むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」が開設されたことは知っていましたが、今年ですでに4回目になるとは思ってもいませんでした。

  そもそも、むのたけじさんの話を直接聞いたのは、2016年5月3日の憲法集会の時でした。息子さんに補助されながら車椅子で登壇し、反戦を力強く訴えられました。その3か月後に101歳で亡くなられたのでした。その時の様子も織り込まれたDVDを私は後に視ることになります。