後期ゴシック彫刻・市民運動・演劇教育

小学校大学教師体験から演劇教育の実践と理論、憲法九条を活かす市民運動の現在、後期ゴシック彫刻の魅力について語る。

〔575〕半田たつ子さんの近著や投稿にしっかり向き合いたいと思います。

2023年03月28日 | 図書案内
 半田たつ子さんにいただいた著書『過ぎし日々に向き合う』(朝日新聞社編集協力、2017年)についてはブログ〔153〕で紹介しましたのでそちらでご覧ください。

 半田さんが1982年に雑誌『新しい家庭科-We』を創刊された2年目に、私は小学校家庭科の実践を連載させていただきました。福田緑との共著『男の家庭科先生』(冬樹社、1989年)には半田さんに推薦のことばを書いてもらいました。お世話になるばかりでしたが、夫婦の共同誌「啓」だけは欠かさず送っていました。



 半田さんは優に10冊を超える著書をお持ちです。おそらく私はそのすべてを所有していると思います。
 最近いただいた本だけでも紹介しましょう。

・『失い、そして得たもの-響き合って、二十年』教育史料出版社 2014年


・『過ぎし日々に向き合う』朝日新聞社編集協力、2017年


・『歌集 あさひゆめみし ゑひもせす』NHK学園、2020年


・『響き合って生きる』文芸社、2022年


 90歳を超えてますます内容豊かなで素敵な本を出版されることも見習いたいのですが、新聞への投稿などで「情況への発言」も欠かさないことにも襟を正されます。朝日新聞の「声」欄と「多事奏論」に手紙が紹介されています。