後期ゴシック彫刻・市民運動・演劇教育

小学校大学教師体験から演劇教育の実践と理論、憲法九条を活かす市民運動の現在、後期ゴシック彫刻の魅力について語る。

〔590〕おやおや、差別的記述を理由にブログを停止するとは穏やかではないですね。

2023年06月02日 | メール・便り・ミニコミ
 数日前のことでした。ブログを更新しようとして編集サイトをクリックしてびっくりしました。以下のような表示がなされていたのです。最初の2行は実際は赤字になっています。ブログは600回ちかく書き続けてきたのですが、こんなことは初めてでした。

■アフィリエイト、商用利用、公序良俗等の規約違反により、又は、法令上規定された手続により現在、1件の記事を公開停止させていただいております。

該当記事を確認する〔ブログ 578〕

記事の再表示をご希望の場合は、該当箇所の修正(テキスト・リンク・画像削除等)をしていただき、gooID・該当記事URLを明記の上、こちらまでご連絡ください。修正の確認が取れた場合のみ、再表示いたします。
非表示理由は上記「該当記事を確認する」をクリックするか、ブログが表示されなくなったらをご覧ください。


 あわてて停止されたブログ〔578〕を確認しました。それはこんな内容でした。
 
〔578〕古川佳子さんインタビュー掲載の雑誌『We』と雑誌『流砂』(三上治責任編集)を紹介します。

 ここでは写真などで2つの雑誌の紹介して、さらに3つのコラムを掲載しました。題名は以下の通りです。

◆沈思実行(138) *新聞「週刊新社会」
  腐敗する政権と司法
  3月13日東京高裁で袴田事件の判決−「再審開始決定」
  以外の判決はありえない
                        鎌田 慧(ルポライター)
●たんぽぽ舎メルマガ 4719号

     袴田事件の袴田巌さんに再審開始決定!
       東京高等検察庁に「特別抗告をしないで。
       今度こそ再審開始を!」のハガキを出して下さい
          溜口郁子(無実の死刑囚・袴田巌さんを救う会)

◆次は狭山事件再審開始へ *東京新聞より
  袴田事件の再審決定
鎌田 慧(ルポライター)


 とても簡単な雑誌の紹介は、おそらく、まったく問題はないでしょう。
 それならば、3つのコラムに「差別的な表現」があるのでしょうか。溜口さんのコラムはごく簡単ですが、気持ちのこもったいい文章です。鎌田さんが日本を代表する一流のルポライターであることは、誰でも認めるはずです。コラムはいずれも新聞に掲載されたものです。差別的であれば掲載は不可のはずです。それどころか、鎌田コラムの趣旨は司法権力の差別を批判するものなのです。つまり反差別です。
 どうしてこんなことになったのか。憶測ですが、ある反社会的勢力がブログの管理者にブログ停止をねじ込んだのではないでしょうか。
 ブログに再掲載する場合は、記述を変更して申請しなくてはならないようです。しかし、どう考えても差別的ではない文章をどう変えれば良いというのでしょう。いやはや。