前ブログの続編です。本777号は前号に続き武田遼記者の素敵な記事です。(東京むさしの版、赤線は筆者)
本日朝日新聞に掲載されたのは「図書館 なくすまち、生かすまち 下」で、「『お家の居心地』来館倍増」と題して意欲的な瑞穂町の取り組みが紹介されました。
瑞穂町は清瀬市の半分くらいの人口です。住民たちの声を集め「お家の居心地」をコンセプトに約7億円かけて図書館をリニューアルしたというのです。その結果、資料を借りた人、借りずに来館しただけの人、いずれも倍増したといいます。詳細については記事を判読してください。
次の瑞穂町の司書と町長の方のことばに深く共感しました。
「本の力や図書館の大切さを実感しているからこそ、図書館を閉める自治体があることは『寂しいですね』」(司書)
「誰もが本の魅力を五感を使かって味わうことができ、世代を超えたコミュニケーションが生まれる図書館を守るのは、自治体の重要な役割」(町長)