南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆突然の出会い

2019-04-07 23:20:54 | 思うこと

 3732 こんな歌、知っていますか?1996年、初めてインドネシアで仕事をするようになった時、ある従業員の一人から、日本の歌でみんなが知っている歌があるよ、と、教えてくれた。“心の友“という、マユミイツワの歌だという。聞いたことがない、五輪真弓と言えば、”恋人よ”しか、知らなかった。ちょっと歌ってみて、言ったら、何やら、日本語になっていないような歌詞だったが、最初の、あなたから、と言うのは、分かった。全く、心当たりがなかった。

心の友 sahabat dalam hati https://www.youtube.com/watch?v=6ZToJc2sXn0

雨宿りTempat berlindung dari hujan https://www.youtube.com/watch?v=TUe-hPpOjmc

直訳すれば、雨を避ける場所、これで間違いではない。辞書で雨宿りを調べてみたら、Berteduh インドネシア語では、単語になっている。当時、傘を差しているインドネシア人を見たことがなかったくらい、皆さん、雨宿りをしていた。今でも、雨季でも、ほとんどの人は傘を携帯していない、バイクの人は、雨合羽を持っているが、それでも、雨宿りをしている人が多い。私のインドネシアでの雨宿りは、ゴルフ場だけだ。

 

今でもあるが、デパートやショッピングモールの出入り口には、Ojek Payungといって、客が駐車している車まで、雨が降っていて行けないときに、傘を翳して、客を車まで送る子供たちの事、tukang parkirとは、違う。

 

その年の暮れ、日本に帰ったときに、インドネシア人に頼まれたこともあり、五輪真弓のCDを買って、聞いてみた。なるほど、インドネシア人は、こんなメロディーが好きなんだ。そのころのインドネシアの歌謡曲?は、日本の歌謡曲に何となく、似ていた。だから、私に取って、インドネシアの歌は歌いやすかった。全く、知らなかった歌でも、一回聞けば、歌い始めからの、次々のメロディーが出てきやすかった。

 

今でも、カラオケの女性は、心の友や未来へなどの歌を練習するのでしょうか。

 

雨宿りという歌を、初めて聞いたとき、ある突然の出来事が瞬時に頭を巡った。私が大学を卒業して、一旦、実家に帰り、いざ、就職先の寮に向かう時、バスで駅へ向かった。すると、途中から、中学の時から気になっていた女性が、乗ってきた。静岡駅に着いたとき、その人が先に下りた、私も何人か後に下りた。二人とも駅の方に向かった。先を行く女性に声を掛けた。やはり、その人だった。彼女も気が付いていたという。

高卒で就職したまでは知っていたが、今は、どうしているの、全く、歌と同じセリフだ。僕は就職先に向かうところだよ、彼女は、仕事は止めて、駅前の料理学校に行くところだという。結婚が決まって、10月に式だという。そして、駅前で、幸せそうだねと言って別れた。

 

大学を卒業したその年の暮に、中学の同級会を開いた。55人中、40人ほど出席してくれたが、その女性は参加しなかった。出席の女性から、彼女は結婚したばかりだら、来なかったかもしれないねと言っていた。雨宿りという歌を聞くと、その女性は、今どうしているのかなと思う。もう、彼女は76歳。さいたま市らしい。一昨年前の同級会に出席の返事が来ていたが、前日、息子さんから、母が、脳梗塞で倒れて、出席出来ないと連絡が入った。その後、メールでやり取りができているが、遠出は無理だとか。何時か、突然会えるといいねと言っている。

 

6時からのゴルフ、真っ暗な中、向かう。6時半ごろ、天気は快晴、風が心地よし、11時半にゴルフ場を後にし、会社へ向かう、最終のトライだった。20時ころまで掛かる。皆さんはまだ、仕事中。明日、出発前にもうひと仕事がある。

雨宿り どうしてる 突然 

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