南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

インドネシアのこの頃

2009-11-15 10:48:24 | 日記
ジャカルタ近郊は完全な雨季になっています。中心のタムリン通りも水捌けが間に合わず、冠水し、セダンは通り抜けられない状態になり大渋滞なる。ムシン バンジール(Mesin Banjir)です。洪水の季節です。

KPKの全委員長のアンタサリの裁判が、始まっているが、先日のKPKによる警察と汚職容疑者の電話盗聴内容が公開されたことを受け、アンタサリが彼らに嵌められたという状況がどんどん明らかにされている。
インドネシアの裁判は全面公開です。傍聴はどういう方法でできるのか知りませんが、話題になっている裁判はテレビで生中継されるし、ニュースで重要ポイントの映像を流しながらの解説もある。裁判官、容疑者、検察、弁護士、など、発言や発言を聞いた時の反応など、すべて、公開される。この点は日本よりはるかにオープンで分かりやすい。
アンタサリの裁判でも、ある証言者の警察官が実業家を射殺した実行犯がアンタサリからではなく、他の人間から現金を渡されたのを見たと証言した。その時のアンタサリの様子が大写しになった。彼は眼を覆うようにして、後ろに体を反らせた。その斜め後ろにいた女性の付き添いでしょうか、傍聴者でしょか、彼女が、彼を後ろから支えた。自分が無罪であるという、有力な証言を聞いて、かなり、安堵したような表情だった。
 
不思議な病気があるもので、サキット カキ ガジャ(sakit kaki gaja)像の足のようにずんどうに太くなる病気です。女性で、片足が足先までももの太さになってしまって、表面は像の足のようにかさかさになっている。以前伝えた全身イボ人間と同じように原因も治療も未知である。どちらも感染、伝染しないので普通に生活をしていて、周りの人も、決して、嫌わない。

 バリでは狂犬病で四人亡くなっている。山岳地帯のようなので、ほとんど海岸近くにいる観光客が気にすることはないが、キンタマニなど山の方に向かう人は犬に噛まれないように注意してください。また、サルも何らかの病気を持っている場合があるので、モンキーフォレストでも注意する必要があります。野生の猿もおおい。
 パンガンダランのサルもいきなり、飛びついてくることがあるので、油断はしないでください。特に子ザルに近づく時は注意です。
66歳のパニック障害の爺さんです。

写真はジャワ島中央部の山の中の温泉地帯の洞穴にある黄金色の岩。
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