前回、共産党の志位さんの矛盾したツィートを紹介しました。
確か入国管理法改正について、立憲・共産・社民の3党が「スリランカ人が死亡した真相が解明されるまで、審議拒否する!」とか騒いで、結果政府が改正案を取り下げた、だったかな?
真相究明は確かに重要だけど、それを理由に審議拒否って、相変わらずの職務放棄行為ですね。
法案内に悪いと思われる部分が有れば、それを「この部分のこの文面は不適当ですね。この文面の方が良いでしょう」って擦り合わせて 良い法案を作っていく 事が国会議員の職務の一つだと思うのですけど。
(根本的にダメ法案を提示してきたというのなら、話は別ですが・・・)
ただ、この野党の審議拒否騒ぎから、「スリランカ人女性が入国管理局収監所で病死した一件」を報道する内容に、疑問を持つようになりました。
勿論、最初に聞いた時は「収容施設でまともな診察・治療を受けられずに死んだの? 日本ってそんな非人道的な事をやっているの??」と疑ったのは事実です。
今回私が最初に耳にしたのは、「入国管理局の施設で正しい治療が受けられないまま死亡した」と言う様な報道だったから、「日本の管理局は、一体何やってんの!」と驚きましたよ。
今回も、最初は「事実だったら非人道的行為」と志位さんの様に考えていましたが(^^;)、不自然と思える情報が色々見つかっているので、述べさせてもらいます。
NHKがこんな記事を載せていました。
リンク先はこちら
ざっくりと見出しを紹介。
遺族の無念
夢を持って来日したウィシュマさん
施設の中で急速に体調悪化
中間報告に支援者は不信感
仮方面は・・・
死の直前には
真相究明を
長期化する収容
「不十分な医療体制」
制度を問い直す必要が
と、この様な見出しで、読んでいると泣けてくる内容。
だが・・・
よく読むと突っ込みたくなる点が複数個所有るのです。
次回以降、そう感じた部分を説明していきます。