この主人公、人格的には良いと思うが、こんな基本的な部分、見落とすかなぁ・・・。
まぁ、「甘詰」という名前だから、どこか詰めが甘いと思って見ていたけど・・・(^^;)
たった一つの確認
一回目のミスをリカバリーしてもらった時点で、二回目のミスを予見しなくてはならなかったんだよねぇ・・・。
社会人になっても、同じミスを繰り返しては「使えない」とレッテルを貼られ「窓際族」「肩たたき」候補になる。
そして、最後は人間の醜い姿を晒しちゃったね(^^;)
ここからは経験から来る余談ね。
社会人になって、失敗を糧にできるかできないか、で、その後の人生が、伸びるか留まるか、が決まる。
慎重な人間は失敗が少ないが、だからと言って伸びるとは限らない。
逆にそそっかしい人間は失敗をし易いが、それを糧にできればぐんと伸びる。
私が就職して10年ほど経った頃、他の事業所からやって来た課長が言った言葉を思い出す。
「いくら良い大学出たって、たかだか4年だろ? 社会に出たら10年以上もその中で生活するんだよ。社会に出てからどう生きて行くかで、学校の肩書なんて関係無いんだよ。」
だよね・・・。
実際、大学院卒で新人時代「とてもできる奴」と言われていた人物が二人程居るのだが・・・。
「応用が利かない」で「使えない」というレッテルを貼られてしまった後輩が居る。
いずれも、仕事っぷりが「臨機応変にできない。」
スケジューリングされた仕事はよく覚え「できる人物」では有るのだが、「マニュアル人間」で、現場でありがちな突発対応の緊急性が理解できず、「今、何を最優先でやらなければならないか?」ができないんですよねぇ・・・(><)
10年以上も務めているのに、一向にそのパターンを直そうとしない・・・。
結果、「できない奴」になっているんだよねぇ・・・(><)
就職も大切だけど、社会に出て伸びるか伸びないかも本人次第、って事ですよ。