さて、Yさんの妹さん(1980年代のハイスペック女子)について、続きを書いていきます。 → 前回
気になる妹さん、その実態は、今のフェミニストさん達が黙ってしまうであろう、仕事っぷりだった(^^;)
「別に妹をヨイショするつもりはないけど、男の自分でも尻込みするハードワークをやっていたね。本人は仕事が楽しくて気にならなかったみたいで『将来をどうする』っていう現実に目が覚めるまで、まさに仕事の虫。今で言う社畜さ。
社員寮で一人暮らし。フレックス勤務で、ほぼ毎日夜の10時から12時まで勤務。だから翌日起きられなくて遅刻ギリギリの10時出社。
土・日の起床は午後だった、っていう生活パターンだったね。お袋が健康に心配してたよ。若かったからできたんだろうね。
そんな生活していたから、色恋沙汰やお洒落なんて無縁だったよ。」
それは凄いハードワーク。8時出社の私達のケースで考えると8時~10時まで仕事をしているって事になる。
我が社の女性社員は、普通残業しても7時で帰るし、遅くても8時だよ。
あ、居たよ、我が社でも唯一ハードワークをこなすハイスペック女子が。しかも以前紹介したBさんとタイプの違う美女。
三高世代より若いし、若くて恋愛結婚しているから、テーマとして意識していなかったけど。
話がそれるが、せっかくだから簡単に紹介。後に登場してもらうようになるので、Nさんとしておきます。
そのNさん、現在我が事業所の唯一の女性管理職(40代後半かな、似た芸能人で言うと、堀北真希さん似。美女でしょw)。
多い時に3日/月ぐらい、夜10時過ぎまで残っている事が有る。(勿論、他の管理職や一般職が証人。私も彼女の姿を見る事が有るくらいだから・・・(^^;))
参考までに、堀北真希さんの写真。
管理職だから労働基準法に関係しない、とはいえ時には経営陣との会議が長引いて午後1時まで居る事も有るとか・・・。
しかも翌日朝8時には出社してんだよね・・・。
個人的には、美女・ハイスペック・仕事ができる、しかも「人当たりがとても良い」ので、「天は二物を与えず」って言葉が外れたケース、そう見ている。
「顔で上がった」と言う一部のやっかみも有るには有るらしいが、文句言うなら夜中まで仕事やってみろって。
話を妹さんに戻そう。
給与面で、同年代の男性より下だったとか、それは無かったのでしょうか?
「給与面で男女格差による不満は、言っていなかったね。会社が会社だから、男女の賃金格差は無かったと思うよ。
それに、男同様かそれ以上に仕事をしていたのだから、実質的にも給与格差は無いよ。
毎日8時間勤務で帰れるのと、12時間勤務なら、勤務時間は1.5倍。月収も年収も1.5倍になるのは当然でしょ。
勿論、会社によっては男女の賃金格差は有るけどね、ベースが同じ会社で『女性の給料が低い』って言っているとすれば、それは『給料が安い分、時間的に楽な生活している』と引き換えさ。
もしくは『仕事ができないから査定も低く低賃金』って事だね。」
なるほど。
因みに、我が社はまだ若干女性の方が低い。これは修正案件です!
さて、話を戻しましょう。
妹さんも、世代が世代だから、やはり三高願望だった?
「我が家は家族経営の共働きで、お袋は専業主婦の合間に事務仕事をやっていた。両親の働いている姿を見て育っているから、お金を稼ぐ大変さは子供の頃から知っている。
親父の姿は一家の主として堂々と見えたし、お袋はそつなくそれをサポートしていた。
そんな事情が有るから、『一家の主は頼れる人間でなければダメ』ってわけで、妹も自分より上を相手に望むのさ。当然と言えば当然だけど。」
なるほど、本人がハイスペックだから、上を望めば当然三高になるってわけね・・・。
「会社の格と仕事量からすると、多分当時の私より高収入だったよ。だから、個人的には妹が三高願望で有っても許せたね(笑) でも、容姿は人並だよw そうだなぁ、Dさんが雰囲気的に近いかな? でも、自分を棚に上げて、イケメンを希望していたね(苦笑)」
Dさんがイケメン希望だったかはわからないけど、容姿の良い相手を選びたいって言うのは、一般的に男女問わずだと思う。
で、婚活を始めたのって何歳くらいから?
「就職して数年は、『良い相手はいないのか?』なんて聞いても無反応でさ、親もかなり気を揉んでいたんだよ。
でも、28歳頃に『お前、結婚してからも仕事を続けて旦那を食わせていくのか?』って聞いたら、何も将来の生活設計を考えていなかった事がバレたわけ。
ここが、我が妹なのに情けない、って思うゆえんさ。同じDNAなんだから、もう少し早く気が付けよって言う事ね(^^;)。男と女の心構えの違いかもね。」
どうやら、さっきの「恥ずかしい事に・・・」って言うのは、この部分の事みたい。
因みに、Yさんは就職の段階で「嫁を食わせていくには30過ぎまで働きバチをやって蓄財しておかないと、共働きしてもらう様になる。」って、考えていたそうだ。
「本人は『ある程度社会経験をしてから専業主婦になる』つもりだったみたい。
でも、たまたまハマった仕事に就職したものだから、その事を一切忘れちゃってた、というのが実情かな。
その頃から、社畜の生活に疑問を持つようになったね。」
なるほど、妹さんの婚活以前の状況はわかりました。
次はいよいよ婚活の話です。
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