今回も「1990年代頃と今の女性の意識が似ている様だ」のシリーズの3回目。
前回の続きで、Zさんから聞いた残り二つの言葉のうちの一つが、モンスター・ペアレントでした。
聞いた時には、「ええっ! あれも同じ頃に発生したのか!?」って驚きましたが、ウィキから抜粋すると、
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原因[編集]
モンスターペアレントという語が登場する以前から、こうした問題を「親のいちゃもん」として研究してきた大阪大学大学院の小野田正利教授[8]によると、この種の保護者が目立って増え始めたのは1990年代後半からであるとされる。また、小野田によると保護者を「モンスター」にしているのは、「モンスター」という言葉を使っているマスコミや教育現場であるという。『モンスター=人間でない』ことで、保護者との関わりを拒否していると言う。
教育社会学を専門とする門脇厚司の指摘によると、この時期に子供が学齢期を迎えた多くの親は、概ね1960年代生まれで、1980年前後の校内暴力時代に遭遇したので、元来教師への敬意を持っておらず、さらにバブル景気の時期に社会に出たために、教師を愚弄している。また、バブル崩壊後のリストラなどで社会的な地位を失った人々の(公務員ゆえ倒産や失業の心配がなく、終身雇用の保証された立場である)、教師に対する嫉みもあるという。前述の小野田は、「言ったもん勝ち」がまかり通る風潮が強まっている点も、モンスターペアレント出現の原因の一つではないかと指摘している[9]。
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※因みに、これも約1ヶ月前の抜粋です。これは変わってない模様。
1990年代後半から目立って増え始めている・・・。
これまた三高願望世代とラップする1990年代の後半なのですねぇ・・・。
しかも、バブル崩壊後の影響も考えられるとしっかり書かれています。
でも、1960年代生まれの子が、1980年前後に校内暴力に遭ったって、単純に考えれば20歳で大学生ですよ。
この校内暴力の時期が少しズレている気がしますが、不況の影響も一因である事は明白な様です。
三高願望女子が1990年頃からですから、同世代の人達の子供が保育園から小学校に上がる頃ってなると、やはり90年代後半になりますよね。
1990年代後半からモンスターが顕著になっている・・・そう考えれば年代的には一致しますね。
「でも、Zさん。ペアレントだから、今回は女性だけってわけでは無いよね(笑)」
Z「EPさんも経験あるでしょ? 保育園まではイベントとか保護者会とか、6~8割両親で出席している家庭が多かったけど、小学校に上がると逆に6~8割が女親だけってパターン。どう?」
あっ、それは経験ある。保育園から小学校に上がると保護者の構成がガラッと変わって、男親の出席率が全体の1割未満、なんて事が普通だった(^^;)
Z「だから、教師に不満を持つのは最初は女親の方が比率的に多いわけよ。そして、旦那がそれに引っ張られるってパターンなんだよねぇ・・・。因みに、これ、教員の友人から聞いた経験談だから。」
そっ、そっかぁ・・・。やはり、女性の関わりが大きいって事ね(^^;)
という事は、まとめると、
バブル崩壊による不況が 三高願望女子・イエローキャブ女子・更にはモンスターペアレントと言う社会現象を作る。という事になるみたいです。
それにしても、今の時代と比較すると
90年代 今
三高願望 → 高望み婚活女子
って感じで該当しそう。
モンスターペアレントと言う言葉は当時ほど話題になってはいないと思うが、クレーマーと言う意味で考えると現在でも時々話題になっている。
Z「いやいやいや、居るじゃない、代表的モンスター・ペアレントであろう人が。以前EPさんから聞いた、伊是名さんだよ。彼女のJRに対する言いがかりの付け方を見れば、間違いなく該当するよ。」
あ、確かに・・・。否定しようがない(^^;)
でも待てよ、この過去に上げた旭川女子中学生凍死事件、加害者側がモンスターペアレントの集団だったら・・・?
教育委員会や学校が動こうとせず、加害者側を庇おうとしているのも、その可能性が有るからでは?
しかも、そのモンスターの中にお偉いさんの議員が居るとしたら、益々動けないよね。
そう考えてくると、余り「モンスターペアレント」と言う言葉は余り聞かないけど、いじめによる自殺事件の背後に、このモンスター達が加害者側として多数存在している、そうも考えられる。
この事件に限らず、この手のいじめ絡みの事件は真相究明されるべき事案だろう。
そして、モンスターが犯罪行為にかかわっているとしたら、一般論として「退治」されないといけないよね。
という事で今回はここまで。
最後にもう一つ、女性が更に堕ちた事例をご紹介して、このシリーズを終わりにするつもりです。
そして、それも現在に通ずるものでした(^^;)
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