エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

ソウルへ向かう!

2009年10月12日 | 日記
ぼくはいま酒々井PAでこれを書いている。
午後のフライトでソウルに向かうのである。

同行者はなぞのペルー人だ。

なぞのペルー人を迎えに成田空港へ向かったのがついこの間だった。
酒々井の秋もまだそれほど深まった印象は無い。

しかし、スタバのモミジは赤さを増している。



ソウルはほぼ日本の東北地方の気候である。
寒くは無いけれど、朝晩は冷え込む。

旨いものでも食べて英気を養おうと思うのである。

ソウルでは大きく二つの予定があって、付随した市場視察が不可欠である。
これは時間をかける必要がある。

さらに、旧来の友人である「金 先生」と会う予定である。
明日の午後だ。
彼は韓国のお嬢様学校「梨花女子大学」の大学院で日本語を教えている。
彼自身は、国際通訳の資格を保有し韓国の閣僚と日本有力者との通訳も依頼されることがある。

NHKのBS放送の韓国ニュースの同時通訳を依頼されることもある。
先年刊行した日本論の著作は優れた論文であった。

明日と明後日、それに木曜日はこのブログ更新できないかもしれない。
ご了解をお願いするものである。
ホテルのビジネス・ルームでPCはあるけれど写真がアップ出来ない。

僕のPCが使えるようだったらソウルの今をレポートしたいのだが・・・。

とまれ今日は良い天気である。
素晴らしい旅になりそうである。




とりあえず明日と明後日は、京都の建仁寺をアップします。
風神雷神図屏風で有名ですね。


では、行って参ります!




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                     荒野人

ポポーという果実

2009年10月12日 | グルメ
ぼくは今日ポポーという果実を食べた。
北米東部原産の果実である。
いわば温帯で栽培する・・・まるで熱帯の果実のような食べ物である。



これがポポーである。
ポポーの花である。



堅牢な花のイメージだ。
花の直径が1メートルにもなるという「ラフレシア」の花弁の色に似ている。

ところが、その実はご覧のようにまるで「アケビ」である。



この味はマンゴーのようであり、あの臭いので有名なドリアンにもどこか似ているのである。

車の中では、芳香を放っている。
匂いに敏感な人には苦手かもしれない。

食べ方は、普通にマンゴーのように薄皮を剥いて食べるのだ。



これで齧(かぶ)り付くのである。
瑞々(みずみず)しくしかもまったりとして美味い!

種は比較的大きいので、丹念に種子から身をはがして咀嚼(そしゃく)する努力は求められるのである。



これが種子である。

このポポーを食べた場所は、秋の気配が濃厚な蔦に覆われたビルのテラスであった。



秋である。




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