今日ぼくは芝浦に出かけた。
午後である。
田町駅を出て、海岸側に歩いていくと最初の交差点に花壇が設(しつら)えてある。
サルビア、マリーゴールドなど色彩豊かである。
管理は大変だろうけれど、色の少なくなるこの時期続けて欲しいものである。

その脇を運河がゆっくりと流れている。

三島由紀夫の「午後の曳航」という小説が思い起こされたのである。
芝浦はそういった文学的な匂いが漂っている。
江戸の市井を描いたり、運河沿いの人の歴史だとか、あるいはまた海と人との関わりなどが想起されて楽しいのである。
空は、掃いたような雲が遊弋(ゆうよく)している。

右下に飛行船が浮かんでいる。
「ダイワ・ハウチュ」の広告船である。

駅で降りて左側を見たら山茶花が咲き競っていた。

白とピンクのコンビネーションが可愛らしかったのである。

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荒野人
午後である。
田町駅を出て、海岸側に歩いていくと最初の交差点に花壇が設(しつら)えてある。
サルビア、マリーゴールドなど色彩豊かである。
管理は大変だろうけれど、色の少なくなるこの時期続けて欲しいものである。

その脇を運河がゆっくりと流れている。

三島由紀夫の「午後の曳航」という小説が思い起こされたのである。
芝浦はそういった文学的な匂いが漂っている。
江戸の市井を描いたり、運河沿いの人の歴史だとか、あるいはまた海と人との関わりなどが想起されて楽しいのである。
空は、掃いたような雲が遊弋(ゆうよく)している。

右下に飛行船が浮かんでいる。
「ダイワ・ハウチュ」の広告船である。

駅で降りて左側を見たら山茶花が咲き競っていた。

白とピンクのコンビネーションが可愛らしかったのである。

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