エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

建仁寺~襖絵の世界

2009年10月15日 | 旅行
建仁寺の方丈で受付を済ませ拝観する。
廊下の何本かは「うぐいす廊下」となっていて、踏みしめるとウグイスが鳴くのである。
心地よいのである。

忍びが入り込めないような工夫なのであろう。
また、余人が入り込むと直ちにそれと知れてしまうのである。



廊下を巡って、いくつかのお部屋を拝見する。

襖絵が実に優れているのである。



ここは禅を行う部屋である。



この建仁寺は京都最古の禅寺だけあって、作りはまことに結構である。
窓にすら細かい工夫が凝らされている。



優美なものである。
結構!としか言いようも無いのである。





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                     荒野人