キャンドルのような、白い花。
栃の花である。
この花が実になって、縄文人にとって主要な食料となっていたのである。
花からは蜜が、種子からはでんぷんがとれる。
特にトチ蜜(とちみつ)は最高品質のものとして知られている。
学名 Aesculus turbinata(栃の木)
Aesculus hippocastanum(マロニエ)
Aesculus : トチノキ属
turbinata : 倒円錐形の
hippocastanum : トチノキの古名「馬の栗」
である。
材は家具や楽器などに使われる。
栗のような形の実(み)はすりつぶして渋抜きして「とち餅」にする。
そのままでは渋くて食べられないのである。
この栃の実は縄文時代から重要な食料で、どんぐりなどとともに主食の一部であった。
「歯応えの数えるほどの栃の餅」
花言葉は・・・。
「天才」「博愛」「贅沢」「健康」である。
芭蕉は、下記の句を残している。
「木曽のとち うきよの人の みやげ哉」
木曽の山深さが良く伝わる句である。
荒 野人
栃の花である。
この花が実になって、縄文人にとって主要な食料となっていたのである。
花からは蜜が、種子からはでんぷんがとれる。
特にトチ蜜(とちみつ)は最高品質のものとして知られている。
学名 Aesculus turbinata(栃の木)
Aesculus hippocastanum(マロニエ)
Aesculus : トチノキ属
turbinata : 倒円錐形の
hippocastanum : トチノキの古名「馬の栗」
である。
材は家具や楽器などに使われる。
栗のような形の実(み)はすりつぶして渋抜きして「とち餅」にする。
そのままでは渋くて食べられないのである。
この栃の実は縄文時代から重要な食料で、どんぐりなどとともに主食の一部であった。
「歯応えの数えるほどの栃の餅」
花言葉は・・・。
「天才」「博愛」「贅沢」「健康」である。
芭蕉は、下記の句を残している。
「木曽のとち うきよの人の みやげ哉」
木曽の山深さが良く伝わる句である。
荒 野人