エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

初雪や

2013年01月16日 | ポエム
東京に初雪が降った。
しかしながら、爆弾低気圧による雪であり「時ならぬ大雪」となってしまった。



雪に馴れていない、東京の交通は大混乱。
歩行者の転倒も相次いだとニュースが伝えている。
かくいうぼくも、車の運転が怖くて外では必要最小限となってしまった。



13日の夜半、雨から雪に変わった瞬間はしらないのだけれど、しんしんとした時間の流れがそれとなく雪を教えてくれたのであった。
15日は、でかけなければならない用事もあったけれど、結局バスとタクシーを乗り継ぐ事となった。
情けない事態である。



車は、駐車場から出せず、車の前の雪かきだけは行った。
明日には、駐車場から出せるだろうと思う。







「初雪や雨樋撓め尚も降り」



「舞う如く乱るるままの雪女」







雪は見ている分には美しい。
けれど、行動するには厄介な天からの贈り物である。



とりわけ、雪の上がった後が面倒なのである。
北国で、雪と格闘する人々の苦労が少しは分かる日が続く。



           荒 野人


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