エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

時ならぬ雪

2012年02月29日 | ポエム
如月の最後の日、朝から雪が降り積んでいる。
雪が降っているから、寒くは無い。

雪国育ちで無いぼくは、こうした雪が嬉しい。
雪国で雪を相手に格闘されている皆さん、御免なさい。



しんしんと降る。
雪の降るさまを描写した言葉である。
美しい表現である。






      間断もなく降る春の雪淡く          野 人

      髪乱し駆け行く君の雪の渦         野 人








      降るさまはしんしんと落つ春の雪       野 人





とまれ、明日は気温が上がると言っているから、あっという間に溶けるに違いないのである。
時ならぬ雪は見ているだけなら楽しい。





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      荒 野人


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ripple)
2012-03-01 16:14:04
春の雪は
ずっしり重く
木々が
そこここで
力くらべ
返信する
rippleさんへ! (荒野人)
2012-03-02 08:20:52
春の雪は
アッと言う間に
溶けてしまう
雪ウサギだって
溶けてしまう
返信する

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