
『何のこっちゃ?仕事中に!

指示されたURLを見てみると・・・


速攻で返信した。
その内容はこちら

〔出典:MSN産経ニュースwest〕

それを象徴する一文がここである。
怖いのは人間が何らかの目的で作り出した物質から放出される“不自然な”放射線であって、天然のものは何も怖くない。

科学的に同一の事象であれば、その濃度や強度、作用時間の違いによって人体への影響が変わってくるのであって、“不自然”やら“天然”やらは何の価値もない。
しかし、巷にはこのような〔天然=安全〕神話が氾濫しているのだ。






と誰でもわかるロジックである。
ちなみに毒性学では、人工毒物よりも生物毒のほうが圧倒的に危険なことは常識である。

ちなみに、環境省でも住居内のラドン(天然放射線)の健康影響評価のための調査が行われていたことはあまり知られていない。
そこには、「ラドン温泉が体にいい」などと短絡的に考える脳みそは存在しないのだ。
〔Wikipediaより〕
地球内部から漏れ出て自然に存在するラドンなどの気体がその微弱な放射源である。空気中からのラドンなどの放射性物質の摂取は、呼吸器系に影響を及ぼし、肺癌などのリスク要因になりうるとして、世界保健機関では屋内ラドン濃度が100ベクレル/m3未満に低減するよう注意を呼びかけている