しげる牧師のブログ

聖書のことばから、エッセイを書いています。
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朝の露 <男がもし男と寝たなら>

2024-04-18 | レビ記
「男がもし女と寝るように男と寝たなら、二人は忌み嫌うべきことをしたのである。彼らは必ず殺されなければならない。その血の責任は彼らにある。」(レビ記20:13新改訳)

人間の歴史を通して、同性愛という忌まわしい行為、習慣がなくなったことは一度もなかった。それは今日も世界各地で行われている。とはいえ、創造のはじめに、「神は人をご自身のかたちとして創造された。神のかたちとして人を創造し、男と女に彼らを創造された」(創世記1:27同)とあり、「男でもなく女でもない人を創造された」とは、聖書のどこにも記されていない。従って、自分が男か女かよくわからないという心理は、悪意ではないかもしれないが、一種の混乱から生じている、と私は思う。その人が救われ、癒されたいと願うなら、神はかならずあわれんでくださるであろう。▼私たちは自分が神の栄光を現わすために創造された、という事実を喜びと感謝をもって受ける時、男女の区別なく、豊かで自由な生涯を生きることができる。イエス・キリストを信じ、御国への道をまっすぐ歩ませていただきたい。