~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

海南の病院にて

2012-06-07 21:58:21 | いるかこもれび助産院
本日は海南でした。
帰宅は19時過ぎ・・・海南終了は17時40分でした。


マタニティ・ヨーガの参加者も多くて、
「陣痛」って何か?尋ねてみましたところ、わからないと答えられ、そうですよね。
初体験ですから、答えようがないようです・・・人ごとのようでもある。


「毎日、食べているの」「お菓子」「えっ」て答えました。
陣痛は赤ちゃんを誕生させるエネルギーです。
そのエネルギーのもとが,毎日食べている食事からと、呼吸からいただいているのです。
そして、お母さんの思いもエネルギーになるんですよと話しました。


終了後、動けない妊婦さんがいました。しんどいです???
なんということでしょうか、少し緩めのアーサナをしただけです。


この様子だと、子育ても大変ですね。


妊娠中の学びが必要だと感じました。
命について。
身体と心について。
赤ちゃんの誕生について。
毎週、時間を見つけて話し合うことが大事ですね。


医療関係者の皆さん。
厚労省の方々。
妊娠,分娩にとって大切なことは何だと思われますか。


命の大切さを感じてほしいものです。


子育ては母の自己実現!!!

2012-06-07 06:30:38 | いるかこもれび助産院
臨月を迎えた方は恥骨の痛みをうたえる妊婦さんがいます。
特に、バッタコーナ・アーサナの実践は恥骨の痛みを伴う場合があります。
9ヶ月後半から体はお産の準備に入ります・・・その結果、柔軟になるホルモンが出るためです。
ホルモンは、関節の可動範囲を拡大します・・・それでかえって痛みが出ます。
そんな時は、バッタコーナ・アーサナをひかえます。中止します。


妊婦さんのヨーガは、体操的に行うと危険なのです。
体と対話する、呼吸を伴った動きが脳内の神経伝達ホルモンのコントロールにつながります。
そして、何より、アーサナ後の瞑想は児と一体になり、命を感じることができます。


このような出来事が子育てにつながるのです。
自然を感じることは自然と親しむこと、ふるさとを知ることなのです。
誰にでも在る、それが幸せなのです。
だから自然の中に身をおくと癒されるのです。(当たり前のこと)


しかし、自然がそこになくてもあなたの心の奥には自然そのものと同じものが存在します。
あれこれと子育ての知識を身につけることより・・・心の奥にあるものを知ること。
それで子育てはできます・・・シンプルでまるで自然そのものです。


おもちゃを与えても直ぐ飽きますと言われますが
2,3カ月のおもちゃは「お母さん顔の表情」です。
たぶん、お母さんの愛の遊びが欠けているのでしょう。
3カ月頃、早い児では2カ月後半にひとり遊びをするようになります。
視野も広がり目に入るものが楽しいのでしょう。
そこは、しっかした母の愛の裏付けがあります。
愛はすべてを覆い優しく包みます。子育てとはそういうものです。
子育ては児のためではなく、母自身の自己実現なのです。
あなたを素晴らしい人に育て上げるために児は来たのです・・・お互い様なのです。