~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

滋賀ヨーガ熱き想い!

2015-08-18 22:25:12 | いるかこもれび助産院
滋賀ヨーガの会は助産師たちに三人に加えママが二人の参加者です。
毎月一回、滋賀県長浜市で行なっています。

木のお家で窓を開ければ、気持ちのいい風!!
集中も高まりひとつのアーサナを行なうごとに心身が緩み心地よくなられる姿は、その空間の雰囲気を変化させます。



午前中は11時から12時30分までアーサナを行ないます。
皆さん集中され、心もすっきりします。
子どもたちは見守り託児の方がご一緒してくださるので安心してヨーガに集中できます。
環境(場所)も大事ですね。


鋤の形


肩立ちの形



午後はギャーナ・ヨーガ(知識のヨーガ)を学び合います。
皆さんはこの時間が大好きで楽しいようです。
アーサナも十分行ない、心が軽くなり、真理が心に響き、腑に落ちやすくなっています。

今月は「読んで学ぶヨーガ」より読み合わせをしながら下記の文章は引用させていただきました。
瞑想とは何でしょう? ただ目をつぶって座っているのと何が違うのでしょうか?
瞑想とは、心を一つの思いに集中させて、他の雑念が消えている状態をいいます。
一点集中が自然に持続している状態、それが瞑想です。


瞑想の効果は
心が落ち着く、穏やかになる、集中力が高まる、冷静に話したり行動できるようになる。
自分や他人のことが客観的に見られる、信念や自信が生まれる、ブレない自分の軸ができる。
相手の本質を見て愛をもって接することができる等々、瞑想の進歩の具合や人によって、いろいろな変化を感じると思います。
そして生活が快活に過ごせるようになります。

瞑想に入り方
まず最初は、集中から入ります。アーサナ後は集中しやすくなります。
何に瞑想するか決める。
その対象に心を集中していきます。
慣れないうちは、具体的なものを対象にするとやりやすいでしょう。
例えば、胸の中心や眉間といった体の部位に意識を集めたり、
美しい花や聖なるイメージを目の前に置いて、それを見つめながら意識を集中します。
(目を開けていてもかまいません)

瞑想の一点集中状態がさらに深まると、瞑想をしていることさえも忘れて、対象と一体になります。
花に瞑想すれば、花と一つになります。
聖なるイメージに瞑想すれば、そのイメージが表すものと一つになります。
そうして、花になって花を知り、人に瞑想するなら、その人自身と一つになって、その人を内側から理解します。

これは普通の理解の仕方とはまったく違うものです。
知的な理解や情報を集めて、外側から「こうかもしれない」と想像するのとは、把握の感触が違います。
いわば本質から把握する直観知です。

これは素晴らしいと思いませんか。
皆さんは感動の連続でした…そうですよね。と理解される姿が。そして歓喜を感じて私まで至福でいっぱいになりました。

方法としては、まずその対象を胸のなかに置くイメージをして、その一点に集中します。
そして、それをこれ以上ない理想的なものまで昇華させていきます。
自分だったら永遠に変わらない真実の自分、人だったらこれ以上ない理想の存在、物事だったら混じり気のない純粋な本質に向かうようにします。

他の雑念を消すくらいの力がなければいけませんから、これは本当に自分にとって最も理想的なものである必要があります。
もし、そうしたものが思いつかない、何だか結局は欲望的になってしまいそうという人は、
「慈・悲・喜・捨」について瞑想してみてください。
人間関係で動揺が多い場合は特に効果的だと思います。


識別瞑想していく上で
「慈・悲・喜・捨」は学び実践することがより軽やかにしていきます。
次回に説明します。