半夏生ず

烏柄杓が生えてくる。と言う意味です。7月2日頃から7月7日ころまでが暦の上ではんげしょう。といわれています。

藍建て三日目

2012年04月08日 07時53分38秒 | そめもの

緩やかな温度は保っているものの、めやすの泡が上がってこない、

昨日石灰を一合入れてみる、今朝灰汁を足してみる、

甕でないのが残念ですが、大きなバケツを用意したので、

良く発酵したら、灰汁でかさ上げが、心配なくできます、

藍の温度七日12時33度、

         15時35度、

         18時35度

         21時30度、

       八日7時30度、

今後、気になる二つの事、ふすま”と貝灰”のことを考えています、

手に入らない、ふすま”は、小麦粉の皮なので、今のところ小麦粉で作る予定、

貝灰(ボレイ)は貝の灰でボレイ”末と言われているカルシウムだと思いますが、

手に入らなく、薬局に行くと、人間用に”ボレイ末”、が骨祖しょうの、

改善薬として売られている、粒状で飲みやすく糖衣されていて、おまけに高価”””

これら、怪しげな食べ物を私の、藍もどき、は気に入ってくれるだろうか?

七日昼

 

 

 

八日朝

 

 


藍建て、二日目

2012年04月07日 07時47分23秒 | そめもの

灰汁が足りなさそうなので、朝起きぬけに温泉の湯を沸かし、

中に木灰を入れる、夕方までに水が澄むと思うけれど、、、

すくものほうは、硬いかたまりが溶けない為、灰汁を入れかねている、

上に浮いてくる泡を見なくてはならないので、気が焦り、混ぜることに力が入ります、

すくも”の温度は、人肌位の暖かさで、確かに微生物が動き出している、

(今日は温度計を買います) 又今日も、酸素を入れてやって発酵を促そう。

湯を沸かし木灰をいれる、(80度)

一日たつとギラリとした光を放つ、

この入れ物では小さいので2つに分ける予定、(大きな甕がほしいー)

夕べ藍を混ぜた後、家に入ろうとして、満月なのに気が付きました、

 

 


本建正藍染め、もどき

2012年04月06日 09時01分21秒 | そめもの

100日掛けて、発酵させて作った、”すくも”を生かすため、

微生物の力を借りて藍をたてます、見聞きしたことを、初めて実行するので、

ワクワクします、3時間ごとに混ぜるという作業もあり、一週間は、

藍三昧になりそうです。

         材料、 すくも、木灰、消石灰、酒、水、(温泉の湯を使う、)

              (後になってから、ふすま、これは小麦の皮、はちみつ等)

すくも、白い菌がふえてきました、(150日)

木灰、消石灰の用意

友達のストーブで出来た灰、古材を燃やしているので、

残念ながら、ランクは2流、

             ② 右、木灰を80度の熱湯に入れ一晩置き、

あく(木灰)を沈澱させます、

              左、木灰の上澄みを”すくも”に入れ混ぜます、

藍を建てる”ということは、江戸時代から行われていることで、

始めるとき、藍の神様にお酒をささげます、

OTTOが”おまえさんが飲むんだろう?”と言っています、右は石灰、

マゼマゼ棒を作ったのですが、5分でだめになる、相手が強い、

①  木灰に熱湯を入れたとき、(80度)

③  藍がコロニーを作っていて、塊がなかなかとけない、

海苔のようになってほしいので長い間マゼマゼする、

 

 


孫の外靴入れ

2012年04月05日 08時13分11秒 | 洋裁

2年生になる孫はもう明日から学校が始まります、

話をしていると、

”学校で上靴ではなく、外靴を入れる袋を作ってくるように言われているよ”、と言う、

子供でも22㎝位の足でしょう、私で24㎝なのであまり変わらない、大きな袋です、

洋裁は好きな事なので、作ることにしました。

こんなに大きく載せてしまいまして、、、作業を一つ抜かしたせいです、

もう一人の孫は首都圏に住んでいて、2日前の大荒れの天気で、

共働きの両親は足止めをくい、それぞれ夜中に帰る事になったようです、

保育園で親を待っている子供のことを思って、せつなかったでしょう、、、

4歳の孫は、”信号機のところに、風がビユーンときたよー、”と

話す声にかわいい力が、入ってるー。

悲しかったり、寂しかったりして、どんどん強くなってゆくよ!

 

 


塩漬けのふき

2012年04月04日 09時22分22秒 | 料理

物置に、去年の秋、家の周りのふきを採り、塩漬けにしたものがありますが、

これを、一度も塩出しをせず、利用しないまま過ぎてしまいました、

フキノトウに笑われそうです、私が子供の頃ならば、お正月には欠かせない、

ご馳走の、材料だったように思います、

昨日織物の仲間に押し付けようと考え、”ほしい、作りたい”と思わせるため、

試供品を、気合を入れて、おいしく作りました、

私の保存の方法は、秋蕗を採った後、生のまま皮をむき、塩に漬けてあります、

他の方は、皮を付けたまま漬けたり、又ゆでて皮をむいて、漬けたり、

色々の方法があります。

塩抜き5日間、一日一回水を取り替え、

向こうに見えるのは端っこ、混ぜご飯用、(ふきごはん)

唐辛子を2本入れて、ピリッとさせ、

しいたけのもどし汁、鶏ガラの顆粒を入れ、

後は甘味からみは、好みで、おしまい、