プロジェクターDLA-X55Rを買ってから半年程経ちました。
毎週録画しているアニメや購入したブルーレイなど再生して楽しんでいます。
プロジェクターの画質調整に関して、初めはよく分かりませんでしたが、最近は少し分かってきました。
画質調整作業は、フォトレタッチに似ていると思います。
黒レベル、色温度、コントラスト、カラーバランス、シャープフィルタ。。。など
しかしプロジェクターの画質調整は本当に複雑で、じっくりと腰を据えてカスタマイズするユーザー向けに作られています。
静止画と違って、映像にはあらゆる明るさの場面が存在する為、バランスが必要です。
僕はまだまだ使いこなせていません。。。w
DLA-X55Rは、2Kの映像から独自の映像処理(Multiple Pixel Control)を通して4K解像度を実現しています。
この映像処理は4Kプロファイルとして、5種類用意されており、映像ソースに合わせて選びます。
フィルム---フィルムで撮影されたBlue-ray Disc作品を鑑賞するとき
高解像度---Blu-ray Disc 作品を鑑賞するとき
HD---TV放送および放送録画作品を鑑賞するとき
SD---DVD作品またはSD画質で放送された作品を鑑賞するとき
ダイナミック---より映像効果を楽しみたいとき
オフ---オリジナルの解像度(2K)で表示したいとき
。。実際に使ってみると、2Kと4Kの違いが顕著に出ます。実写もアニメも全然違いますね。
解像度が上がって質感が豊かに、階調性も良くなります。 実に素晴らしいと思います。
オフにすることはあまり無いですが、映像ソースによってはどうしてもノイズが気になる場合などは必要だと感じます。
アニメ観賞においての4Kプロファイルの使用感です。
フィルム---◎---最も映像が自然で万能に使える---まどか劇場版、ジブリ作品、放送アニメ録画全般、DVD再生
高解像度---△(◎)---輪郭が強調され過ぎる。(CGの多いアニメはスムージングでかなり良くなる)---EVA新劇場版
HD---○---(高解像度)に近く、地デジ録画と相性が良いです。---地デジ録画
SD---○---(フィルム)よりも、輪郭をはっきりさせたい時に良いです。---AT-X録画、セル画アニメ
ダイナミック---×---輪郭が太く、目立つようになりベタッとするのであまり使いません。
オフ---△---4Kプロファイルがどれも合わない時、またはデジタル化黎明期の古いアニメなどに使えます---ラストエグザイル1期、AT-X(古いアニメ)
分かりにくい写真の撮り方で申し訳ないんですが。。
(高解像度)
(フィルム)
(高解像度)は輪郭の色が濃く、線の周りにもノイズが見られます。ややベタッとした印象。
(フィルム)の方は、高解像度に比べ輪郭の色が薄く、すっきりとして見えます。
離れて見ると、(フィルム)の方が映像の透明感が出るような気がしますね。
本来は、フィルムで実写撮影されてスキャンされた映像を好ましく見えるように調整する物なので、アニメの特性上においても理にかなっていると思います。
メーカーが徹底的に熟慮したスムージング技術なのでしょうか。 この画作り、機能。。。ビクターにして良かった。。
ただ、写真と同じで正解が無いものなので、本当に好みで調整するしかないですね。
映画館で、好ましくない映像と出会った時はあきらめるしか無いですが、、ホームシアター用のプロジェクターは納得いくまで自分で調整出来て、汎用的に様々な作品に使用出来る。。素晴らしいです。
調整項目に関して、下の写真は僕が現状使っている最も汎用性の高いアニメ試聴時の設定です。
カラープロファイル---デフォルトの(アニメ)で設定。細かくいじっていません。
色温度---7000~8000が自然だと思います。
コントラスト以下---映画館で見たり、テレビで見たイメージから色を少し濃くしてます。汎用性を考えて、あまりいじっていません。
エンハンス---15~25が良い。50以上にすると輪郭周辺にノイズが出ます。 ※ノイズリダクションとのバランスが重要。
ダイナミックコントラスト---あまりいじりません。
スムージング---ソースに合わせて、解像感と輪郭を見ながら調整してます。
※この調整項目は、変化が非常に細かい為、よく考えながら調整しないと何が良いのか分からなくなってきます。
クリアモーションドライブ---動きが滑らかになるので良いです。低が自然。高は少し不自然な場合が多い。オフにすると画質が良いかも、、確認中です。
レンズアパーチャー---レンズを絞って露出値が変わります。 黒が締まるのでソース、タイトルによって調整は必須です。
一口にアニメといっても、クオリティや作り方、手書きとCGの割合なども様々です。
セル画からデジタルに移り変わった90年後半から2000年前半のアニメは、タイトルにもよりますが画質調整が難しいです。。 原画のスキャン技術(解像度)の問題なんでしょうか。。
ジブリのブルーレイディスクシリーズ(紅の豚、千と千尋の神隠し)は実に高画質で満足でしたが、子供の頃フィルムの映写機で見た隣のトトロなんかは、わざと解像度を落としてDVD再生から調整してみたいですね。。
まとめとして、DLA-X55Rはアニメ観賞において十二分に必要な機能が搭載されており、満足度の高い視聴が可能です。
毎週録画しているアニメや購入したブルーレイなど再生して楽しんでいます。
プロジェクターの画質調整に関して、初めはよく分かりませんでしたが、最近は少し分かってきました。
画質調整作業は、フォトレタッチに似ていると思います。
黒レベル、色温度、コントラスト、カラーバランス、シャープフィルタ。。。など
しかしプロジェクターの画質調整は本当に複雑で、じっくりと腰を据えてカスタマイズするユーザー向けに作られています。
静止画と違って、映像にはあらゆる明るさの場面が存在する為、バランスが必要です。
僕はまだまだ使いこなせていません。。。w
DLA-X55Rは、2Kの映像から独自の映像処理(Multiple Pixel Control)を通して4K解像度を実現しています。
この映像処理は4Kプロファイルとして、5種類用意されており、映像ソースに合わせて選びます。
フィルム---フィルムで撮影されたBlue-ray Disc作品を鑑賞するとき
高解像度---Blu-ray Disc 作品を鑑賞するとき
HD---TV放送および放送録画作品を鑑賞するとき
SD---DVD作品またはSD画質で放送された作品を鑑賞するとき
ダイナミック---より映像効果を楽しみたいとき
オフ---オリジナルの解像度(2K)で表示したいとき
。。実際に使ってみると、2Kと4Kの違いが顕著に出ます。実写もアニメも全然違いますね。
解像度が上がって質感が豊かに、階調性も良くなります。 実に素晴らしいと思います。
オフにすることはあまり無いですが、映像ソースによってはどうしてもノイズが気になる場合などは必要だと感じます。
アニメ観賞においての4Kプロファイルの使用感です。
フィルム---◎---最も映像が自然で万能に使える---まどか劇場版、ジブリ作品、放送アニメ録画全般、DVD再生
高解像度---△(◎)---輪郭が強調され過ぎる。(CGの多いアニメはスムージングでかなり良くなる)---EVA新劇場版
HD---○---(高解像度)に近く、地デジ録画と相性が良いです。---地デジ録画
SD---○---(フィルム)よりも、輪郭をはっきりさせたい時に良いです。---AT-X録画、セル画アニメ
ダイナミック---×---輪郭が太く、目立つようになりベタッとするのであまり使いません。
オフ---△---4Kプロファイルがどれも合わない時、またはデジタル化黎明期の古いアニメなどに使えます---ラストエグザイル1期、AT-X(古いアニメ)
分かりにくい写真の撮り方で申し訳ないんですが。。
(高解像度)
(フィルム)
(高解像度)は輪郭の色が濃く、線の周りにもノイズが見られます。ややベタッとした印象。
(フィルム)の方は、高解像度に比べ輪郭の色が薄く、すっきりとして見えます。
離れて見ると、(フィルム)の方が映像の透明感が出るような気がしますね。
本来は、フィルムで実写撮影されてスキャンされた映像を好ましく見えるように調整する物なので、アニメの特性上においても理にかなっていると思います。
メーカーが徹底的に熟慮したスムージング技術なのでしょうか。 この画作り、機能。。。ビクターにして良かった。。
ただ、写真と同じで正解が無いものなので、本当に好みで調整するしかないですね。
映画館で、好ましくない映像と出会った時はあきらめるしか無いですが、、ホームシアター用のプロジェクターは納得いくまで自分で調整出来て、汎用的に様々な作品に使用出来る。。素晴らしいです。
調整項目に関して、下の写真は僕が現状使っている最も汎用性の高いアニメ試聴時の設定です。
カラープロファイル---デフォルトの(アニメ)で設定。細かくいじっていません。
色温度---7000~8000が自然だと思います。
コントラスト以下---映画館で見たり、テレビで見たイメージから色を少し濃くしてます。汎用性を考えて、あまりいじっていません。
エンハンス---15~25が良い。50以上にすると輪郭周辺にノイズが出ます。 ※ノイズリダクションとのバランスが重要。
ダイナミックコントラスト---あまりいじりません。
スムージング---ソースに合わせて、解像感と輪郭を見ながら調整してます。
※この調整項目は、変化が非常に細かい為、よく考えながら調整しないと何が良いのか分からなくなってきます。
クリアモーションドライブ---動きが滑らかになるので良いです。低が自然。高は少し不自然な場合が多い。オフにすると画質が良いかも、、確認中です。
レンズアパーチャー---レンズを絞って露出値が変わります。 黒が締まるのでソース、タイトルによって調整は必須です。
一口にアニメといっても、クオリティや作り方、手書きとCGの割合なども様々です。
セル画からデジタルに移り変わった90年後半から2000年前半のアニメは、タイトルにもよりますが画質調整が難しいです。。 原画のスキャン技術(解像度)の問題なんでしょうか。。
ジブリのブルーレイディスクシリーズ(紅の豚、千と千尋の神隠し)は実に高画質で満足でしたが、子供の頃フィルムの映写機で見た隣のトトロなんかは、わざと解像度を落としてDVD再生から調整してみたいですね。。
まとめとして、DLA-X55Rはアニメ観賞において十二分に必要な機能が搭載されており、満足度の高い視聴が可能です。