Factory OH!

ロードスターを愛するストリートチューナーoh!のチューニング&メンテナンスの記録。。プラスあれこれ。。

ラスト

2020-11-20 19:52:37 | アウトドア

暖気が入っていた今週。。11月も中旬とは思えない日が続いてて。。ずっと狙っていた。。登れる日を。。

なので仕事は雑用も含めまぢめにこなし、1日休める時間をキープ。。あとは天気のみ。。毎日ネットで山の天気を確認して。。

この日しかないと。。19日木曜日。。前日よりしっかり準備。。念のための防寒対策等も。。

が、当日は笑っちゃうくらい暖かな朝で。。11月中旬としてはありえないでしょ(笑)。。

前回は午後からだったので、源泉湯口までしか行かなかった沼尻登山口より。。

8:30過ぎ。。行くぜ!すぐに白糸の滝観瀑台。。

先日とは景色が変わり。。赤は無く。。

さくさく突き進んで。。

いい景色。。上から見る分には誰もいない。。一気に下って。。

相変わらずの源泉ドバドバ状態。。すっぽんぽんになって温泉川に飛び込みたい衝動を抑えて(笑)。。

温泉神社で休憩と言うか、もうすでに暑い。。背中が汗ばんでヤバイ。。寒さを見越してアンダーウェアを2枚重ねにしたのが良くなかった。。<11月中旬だし標高1000m超えるしね。。

厚手のほうのアンダーウェアを脱ぎ、薄手のアンダーウェア&夏場に着ていたUVカットの薄手のパーカースタイルで。。

<この時期この標高じゃあり得ないスタイル。。この日はそれだけ異常な暖かさ。。

川を横に、その先のザレ道を進む。。目指すはあの先の岩山の更に先。。

夏場なら飛び込みたいと思わせる、天然おひとり様バスタブ???

この先2度ほど川を渡り。。

水量が少ないので難なく。。

沼ノ平入り口。。

以前有毒ガスによる死亡事故が発生したこともあり、今後もルート通行は無理だろうと。。安全第一なので当然でしょう。。

この先左手に。。水が赤い~!。。

現実的には水が赤いのではなく。。鉄分が多い水によって、岩石が赤くなったのが正解。。まぢで赤く見える。。

ここら辺から一気に急登へ。。

急なのにフラットなのでかえって登りづらい(;^_^A。。更にこの先でやらかす。。

ルートを外れて岩場の急登を登ってしまい。。

下側に見える本ルートに気づかず、これ登んの?と思いつつ赤丸付近まで。。登るのは良くても下るのは至難。。

登って???ふと後方左手を見るとルートあるじゃん!。。下るのは滑るし恐る恐る。。

この先を更に進んだところで回りが開ける。。

恐らくは同じく登山日和であろう磐梯山。。更に右手に。。

真っ白な飯豊連峰。。来季はチャレンジしたいものだ。。出来れば飯豊本山日帰りチャレンジで!

その先も急登を進むと。。これが胎内くぐり???と思わせるところへ。。

よじ登るとビンゴ。。

本来はこの下を潜るらしい。。自分的にはザック背負ったまま行けそうでもあったけど。。<大柄の方は、ザックを下ろして潜ったほうが無難。。意外に狭い。。

も。。そこはヘンタイのワタクシ(笑)。。潜らずに強引に脇の岩をよじ登り。。<自己責任で。。

つかむところ、足をかけるところは意外に少ない。。グローブしてると尚更掴みにくい。。この胎内岩を過ぎたのが。。

9:50過ぎ。。ここから先は緩やかな登りのフラットな登山道。。

右手は断崖絶壁~!ギリギリまでは行けない(;^_^A

逆光の中右手にこれから進む安達太良山と船明神山が見える。。

それにしても暖かい。。更に突き進むと。。

鉄山避難小屋が見えてきた。。

更に石楠花の塔。。そして程なく鉄山避難小屋。。

10:10鉄山避難小屋着。。この時期なので汗をかかないようにと、自分なりにペースを落として(まぁそれでも普通の人からしたらハイペースなんだろうけど)来たけど。。着替えやルートミスを考えると実質1時間半かな。。まぁソコソコのペースか。。

登山靴内にごみが入って気になっていたので、ここで履きなおし。。すぐに目指すは。。

北への箕輪山。。今日は箕輪山往復経由、安達太良山連峰縦走周遊ルートを。。ここまでくると流石にやや風が出始めた。。

先日の寒気の時の雪がまだ残っていた。。例年ならこの時期はこんな雪じゃなく、既に雪山になってるんだろうけど。。

誰もいないこんな景色の中を一人歩くと。。ここはどこだろう?オレは何をしてるんだろう?変な感覚に陥る。。

風以外に音は無いし。。現実から完全に切り離される時間。。ちょっときつめの下りを進み。。

塩沢登山道からの合流ポイントから登り返し。。地味~に効くけどひたすら黙々と登る。。

低木しかないので途中から風が強くなり。。ウインドブレーカーを羽織る。。<風は体温を奪い体力を奪うのので。。

程なくして。。

10:45ちょい前箕輪山山頂へ!1728m安達太良山連峰最高峰、のぼったど~!!!誰もいないのでまさに雄たけび~!(笑)44山目。。

風やや強め。。当たり前だよね。。遮るものもないし、風の通り道だし。。

さっきまでいた鉄山避難小屋側を見返す。。

バックに吾妻連峰。。う~んいい眺め。。しかも独り占め!最高だ!

風は強いが寒いほどではないので、ここでエネルギーチャージ。。

5分程景色を眺めつつ。。リターン。。

鉄山避難小屋へ11:15前に入館。。

なぜに避難小屋か。。風が無ければ外でも良かったけど。。今回は初アイテムだったので~デッテデ~!

ガスバーナー&ケトル。。ケトルは20代の頃愛用していたもの。。シングルバーナーもアウトドア用のプリムスのがあったんだけど、どこかにしまい込んだらしく出てこない。。なので今回はネットで安物のカセットボンベ対応のものをポチリ。。<室内&風が無ければ必要にして十分。。

風とバーナーの音しか聞こえないまま。。お湯を待つ。。

今年3月末から始めた登山。。まさか自分が山小屋を使ういっぱしの登山野郎になるとはねぇ(笑)。。まだ初心者ですが(笑)。。

お湯を注いだだけのインスタントなんだけど、こういう場所で食うとなんでうまいんだろうね(笑)。。

いやはや堪能です。。良い時間。。山小屋時間独り占め。。いや~たまらん。。

30分程ランチタイムを楽しみ。。鉄山避難小屋を後にする。。安達太良山連峰縦走には欠かせない休憩ポイントかな。。

程なくして鉄山山頂。。1709m。。45山目。。

この先で初の登山者と出会う。。しかも若い女子二人組。。挨拶だけかわす。。

左手にくろがね小屋が。。来季はこちら側のルートで登り、帰りにくろがね小屋でひとっ風呂なんてのも良いなぁ。。

右手は東北の山とは思えない光景の沼の平。。

更に矢筈森山頂から安達太良山と言うか、乳首を望む。。1673m一応カウントの46山目。。

そして12:20安達太良山山頂へ。。1699.7m今季2度目。。47山目。。

頂上には年配の登山者が二人。。風が強いので撮影だけしてとっとと下りる。。

なんとなく雲海。。

磐梯山をバックに次に登る船明神山。。

戻ってあの稜線を歩きますか。。

分岐から沼尻登山口方面へ。。鉄山方面を見返す。。

右手に沼の平を見つつ、足を滑らせないよう注意。。

12:45船明神山1667m、48山目。。山頂より乳首を望む。。

戻って分岐も、道標が無い。。沼尻って書いてない。。

う~ん。。周りをきょろきょろすると、なんとなくのそれっぽい踏み跡が。。

岩場を登ると影に船大明神の祠が。。このルートで間違いないようだ。。

コロナ終息を祈願してお賽銭を。。ここからの景色は神秘的で。。ちょっと感動。。

登った者しか、そしてこのタイミングでこれたものしか見れない景色。。5分以上眺めてしまった。。

更に岩場より沼?を望む。。この時期だけのものかな?

このあとのルートがまたすごくて。。岩場の下りはまさにほぼ垂直。。全身を使って慎重にかつ大胆に下りる。。

先程の沼脇を抜けると、そこからは滑りやすいドロドロの悪路をひたすら下ることに。。

だいぶ下りた辺りでふと気づく。。どう見てもクマの足跡。。自分のこぶし大はある。。となると子熊では無い。。しかも比較的新しい感じ。。

まぢか~(;^_^A。。さすがにビビる。。でも今更引き返して、来た道戻るわけには行かないし。。

覚悟を決めて慎重に下る。。100m程足跡は続き。。とある急坂で右手側熊笹に、かなりのものが滑り落ちた痕跡が。。しかも一部トンネル状に。。

どうやらここから熊が滑り落ち、登山道から外れていったらしい。。それ以降足跡も見られなくなり、ホッと一安心。。( ´ー`)フゥー...

ここからの悪路の急坂は、熊鈴を軽快に鳴らし一気に下る。。

14:00過ぎ無事に下山。。最後はちょっと焦ったけど、天気にも恵まれた良い山行だった。。登山地図&自分の感覚からして、今日は15~16km程か。。今季のロング山行はこれでおしまい。。

来週以降はいよいよ本格的に寒気が入ってきて、安達太良山も雪山になるはずだし。。

安達太良山よ、また来春~!この後15:00には店に戻り仕事をするわけだが。。思わぬオチが(;^_^A。。いやはやって感じでした(笑)。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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