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インフル急増、6割が成人 免疫なし・薄い警戒心

2011-01-22 09:20:25 | Weblog
インフル急増、6割が成人 免疫なし・薄い警戒心(産経新聞) - goo ニュース

 インフルエンザの感染が成人に広がっている原因について、感染研感染症情報センターの安井良則主任研究官は「昨シーズンの流行の中心だった5~19歳は免疫ができて、今シーズンは感染しにくくなっている可能性がある。一方、昨シーズンの感染者が少なかった成人は免疫がなく、広がっているのではないか」と話す。

 なぜ、昨シーズンは成人に広がらなかったのか。安井氏は「国民全体がインフル対策を徹底し、最も流行しやすい学校内では広がったが、外の社会まで流行が及ばなかったためではないか」と推測する。

 通常、インフルの流行は保育園や学校の子供の間で始まる。子供たちを通して親世代が感染し、社会にまで流行が拡大するが、昨シーズンの徹底した新型インフル対策で、流行が学校や家庭内で収まっていたというのだ。

 現在、感染者が多い20、30代は働き盛りの社会人。安井氏は「熱が出ても働き続ける人が多いが、感染を広げることになる。休むことが本人にも会社にも社会にとっても最良の選択だ」とアドバイスする。

体力があると安易に考えず、インフルエンザにはしっかり対策をしないといけないようです。