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いつも旅のなか アクセスパブリッシング このアイテムの詳細を見る |
天気 ときどき
ああ、さむ。
角田光代 著 : いつも旅のなか
を読みました。
紀行文を連チャンで読もうキャンペーン(個人的なもの)で
図書館から、3冊借りてきた紀行文の3冊目。
私が著者に抱く、イメージはアジアを勇敢に旅する、女深夜特急!
と言う感じなのですが、どうもこの本を読む限りでは
一人旅が、とても苦手のようで、実際この前ご紹介した
ドロミテトレッキングのときも、スタッフと楽しそうに旅を続けていました。
30回以上も一人旅をしているのに、旅なれないそうです。
なにからなにまで、ホントに興味深い作家さんであります。
私は、アジアを一人で・・・という旅行はしたこと有りませんが
旅のスタンスが大変、作者と共通していて
移動を安く。宿泊を安く。食事を安く。という、貧乏旅行好き。
個人的にはしばらく、海外旅行に行く予定はないので
著者の紀行文は、私の旅の欲望をちょっとだけ癒してくれました。
紀行文とはいえ、角田作品。
一言、一言が敏感で、とても楽しい本でした。
あ゛~~~~、どっかいきてーーーーーー。