日帰り南九州への旅 ～霧島神宮～

天気　　　　　　　午前中太陽は砂のかなたなんだけど黄砂





朝４時起床。５時出発で、鹿児島県霧島神宮と、宮崎市のチキン南蛮の
旅に出かけました。

「こっち、鹿児島方面」の標識を見ると、「南九州だぁ～！！」と、
こころは、ハイテンション！！
しかし、深夜から日本列島を直撃した、中国からの黄砂のおかげで、
まったく視界が利きません。




朝８時４０分。霧島神宮に到着しました。
高原＆強風の影響で、気温よりもかなり寒く感じます。








高原とはいえ、さすが南国。桜が満開に咲いていました。きれい～。









つい数日前に塗りなおされたばかりの鳥居。
このくっきりとした赤に、俗世界と神様の領域をくっきりと隔てているような、
毅然としたものを感じます。








鳥居の向こうは、さらに神妙な世界のように感じます。










樹齢８００年といわれる、ご神木。
高さ３６ｍで、下から見上げると、後ろにひっくり返りそうになります。
強烈な強さとともに、どっしりとした安心感を感じる、不思議な木。
大きな枝、一本一本が生きているみたいに、見えました。










きれいな水で有名な、霧島ですので、手水舎の水盤の中の水も
このとおり、美しく澄み渡っていて、新鮮な水が勢いよくあふれ出しています。












無事にお参りさせていただいたことに、感謝して参拝を済ませました。
この森に囲まれた、美しい神社で朝のみずみずしい空気を、
体いっぱいに吸い込みたかったのですが・・・・・・・。
この日は、観測史上でも最大級の黄砂が日本をすっぽり覆いました。
自然の猛威には、このありがたい神社もひとたまりもなく、
黄砂に煙っている中で、深呼吸は無理でした。



きっと、天気の良い時にまたおいでという、
ありがたいメッセージだったのでしょう。
もっとゆっくり、過ごしたいという思いに後ろ髪をひかれながら、
車で一路、宮崎市内を目指します。