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街道をゆく (40) (朝日文芸文庫) 司馬 遼太郎 朝日新聞社 このアイテムの詳細を見る |
司馬遼太郎 著 ： 街道をゆく４０ 台湾紀行
を、読みました。
表紙の写真は、龍山寺。カラフルな花に飾られていて、
記憶に新しい、この名所を見ると、
あの一人旅が思い出され、ウキウキしてページをめくりました。
この本は、17年前に司馬遼太郎が、
台湾を訪れた際に描かれた紀行文。
オランダ、清国、日本、国民党の独裁と、
時代に翻弄されてきた、美しい華麗の島。
そこに生きた、偉人や、市井の人々の美しさが、
簡潔な文章で描かれています。
過去の歴史を、振り返ってもなお、日本に好意的に
接してくれる、台湾の方々の温かさに感動し、
そこに強さを感じずには居られませんでした。
わざわざ、飛行機に乗って、台湾まで行ったのに
台湾の事、何にも知らなかった、無知なベリーですが
この本のおかげで、また少し私の脳みそも豊かになったことでしょう。
Ikeさん、素敵な本を教えていただきまして
本当にありがとうございました。
今度台湾に行くときは、また違った台湾に出合えそうな気がしています。
今迄に行った、ヨーロッパやアジアの国のシリーズも
読んで、勉強しようと思います