世界3位？！

クラブワールドカップが終了しました。

決勝戦は、観応えあるゲームでした。
前半、マンＵが、トヨタカップ史上例を見ない飛ばしようで、
スーパープレーの雨あられ。
世界No.1クラブを決める大会。
普通は序盤はミスのないように慎重にいくでしょう？

それなのに・・・。

面白い。

しかし、そんな猛攻撃も何となくサラリとかわして得点されないキト。
さすがは南米チャンピオン。
ＧＫなんか、ちょっと腹の出たオジサンに見えるのに・・・。
チョー上手い！！

これが世界のトップなんですね。


結局、ルーニーが落ち着き払ったゴールを決めて、
マンチェスターＵが優勝！！
とても（見た目も？）23歳とは思えない重みのあるゴールでした。



決勝の前の3決で、ガンバ大阪がパチューカを下し、クラブＷ杯３位。
勝利監督インタビューのアナウンサー、
もうちょっと西野監督の気持ちを察して欲しかったね。
（アナ）「世界３位、おめでとうございます！」
（監督）「ありがとうございます。クラブワールドカップの３位ですね。」

・・・

その後も、アナウンサーの「世界３位・・・」、監督の「クラブワールドカップ３位・・・」とちぐはぐ。
最後は、西野監督もちょっとキレそうでしたよ。
興奮したアナウンサーの気持ちもわかるけど、
あくまでも『クラブワールドカップ３位』であって、
『世界３位のクラブチーム』ではないんです。
だって、ガンバがバルサやレアル、ミランより上？
それはナイでしょ？

もう少しマスコミが成長して欲しいなぁ～。


ここ数年、サッカーの技術・戦術は格段に進歩していると感じます。
選手たちは確実に世界へ近づいています。
その証拠に、海外でプレーする選手が増えているんです。

しかしながら、日本サッカー全体において成長してるんでしょうか？
前述のマスコミしかり、Ｊリーグ経営、その他サッカーに関わる運営組織などなど・・・。


せっかく素晴らしい大会が開催されているんです。
いろんなクラブから、いろんなものを吸収しましょう