5月に病院で卒寿を迎えられた老師、小松先生。
痩せて小さなお爺さんになられましたが、
ボケたりしないで短期記憶もしっかりで
まだまだ笑顔で冗談を言われます。
今年の春に使わないフルートを託されて数ヶ月。
よっぽど私が買い取ろうかと迷いましたが、
とても才能のある20代の方に譲渡となりました。
音楽への想いに、せつなさに、少し苦しいのですが、
未来へ向かう才能がこの笛を通して更に大きく開花されたら
こんなステキなことはないよね。
私の笛じゃないんですけどね、ちょっとおセンチな気分です。。
そんな訳で、とうとうお手伝い完了してしまいました。。
フルートって音楽の道具以上のもののように感じます。
今日は虹を見ました。老師は笑顔でした。