舞踏と音楽の関係をなんとなく考えています
先日鑑賞に足を運んだバレエの発表会。
スピーカーから流れる音楽に合わせて
生徒さんたちが懸命に踊っているのですが
立派な音楽に可愛い子供たち・・・の時は
愛嬌があるので全てOKなのですが
ちょっとお上手なソロの時でも
良い演奏だなあと感じて聴いてしまうと
踊りの残念さが見えてしまう。。
ああ、なるほどなぁと思って見ていました。
2022年3月のフィギュアスケート世界選手権の時に
同じようなことをテレビを見ながら思っていました。
素晴らしいバイオリンコンチェルトを使い銅メダルの演技。
スケートも素晴らしく鮮やかで溌剌と美しいのだけれど
素晴らしいバックミュージックが流れているという趣。
分離している。。。
その選手はエキシビジョンで今時の流行りのポップスを
使っていたのですが、そちらの方がよほど合っている。
演奏家の耳と目は音楽を「聞き流せない」
踊る人はどう聞いているのかな?と
ちょっと思ったりしている年末です。
皆様、なんだかたまにしか書いていないのに
たくさんお越しいただいてありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えくださいませ
トムちゃん もうすぐ15歳です