さて、行間を楽しみながら
ゆっくり少しずつ本を読んでいます。
せっかくの西原先生の本ですからね、
読み飛ばしてはもったいない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/84/cf0509141f28a1ff5437b8f6e1728bb4.jpg)
ベートーベンの項。
「エリーゼのために」を書いたベートーベン。
エリーゼさんの本名はテレーゼさんですって。
曲をプレゼントされたテレーゼは17歳。
その時ベートーベンは・・・・40歳
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
そんな話をフルートアンサンブルの練習会で話していたら、
高校生のおかあさんが、娘に40歳の男性から、
しかも高名な作曲家から作品を贈られたら・・・
ちょっと複雑だわ~~
娘もスゴく困ると思うのよねーーー。
なんて話になっておりました。
まったく、どうしましょう~~~なベートーベン。
きっとすてきなお嬢さんだったのでしょうね。
本名はドイツ出身のソプラノ歌手、エリザベート・レッケル。
テノール歌手だった兄を追ってウィーンに来たんです。
ベートーベンは自作のオペラに出演した兄と親交があり、エリザベートとも親しくなったんだと・・
ベートーベン研究者のコーピッツ氏はウィーン教会の書庫でエリザベートの第1子の洗礼記録を分析。母親の名前は「エリーゼ」と記され、それがウィーンでの呼び名だったと判断した。
北海道新聞の記事より♪
>母親の名前は「エリーゼ」
ってことはエリザベート・レッケルの子供のお母さんなので
エリザベート・レッケルがウィーンではエリーゼってことよね????
ウィーン教会の書庫で延々と洗礼記録を探し続けて発見したんですよね~。ベートーベンの研究ってそういうことなんだ・・・・