ホワイトカラーのその後

以前、このブログでも、「ホワイトカラーエグゼンプション」　について語った。

その法案の通常国会見送りが決まったようだ。

明らかに日本人にはそぐわない法案だと思っていたので、当然だろうね。

外国のマネをしたいのは分かるけど、自国の民族性を把握しなきゃね。


母：「これって何なん(´∀｀)？」

弟：「年収900万以上の事務社員は、全員管理者扱いにして残業代を支給しないということ」


(￣ヘ￣;)？


「かぇるの中では、年収400万以上が対象だから、ほとんどの人が対象」

と思ってたのだけど・・・・

と思いネットで調べてみると、どうやら６月２１日の発表では、

「いわゆる工場勤めの労働者を除く、年収400万円以上のサラリーマンを、労働基準法の労働時間規制の「適用除外」にしよう」

ということだったが、最終的に年収900万まで対象者を上げた模様。

これって・・・・・・

「４００万って言ったらちょっと騒がれちゃった。９００万にしておけば、『自分には関係ないや』って思ってくれるやつが増えるからスルーできちゃうかも」
という魂胆がみえみえじゃね？

そんな安易な手段で通ったら、どんなシステムやねん！

て話だけど、見送られたということなので、日本のシステムも一応は機能している模様。

やはり、経営者と労働者の兼ね合いは難しい。

経営者も、やる気の無い人にまで働かせようと外堀を埋めようとするから反感を買うわけで、

その前に、やる気のある社員を育てる努力をするべきじゃないかしら？

会社や上司に魅力があれば、何も言わなくても社員は（残業何のそので）働いてくれるものじゃないかしらね？

権利ばかりを主張して義務を果たそうとしない。

社員にも言えるかもしれないが、経営者＆指導者にも言えることなのではないかしら。

相手を非難するより、まずは自分を見つめなおす必要がある気がします。