妊娠中期感想

不思議な感覚。

女性は、１０月かけて母性が芽生える

という言葉を聞いたことがある。

私も妊娠発覚時は「母」になる自覚は全くなかったし、今も正直微妙かな。

でも、６ヶ月を過ぎて、次第に大きくなってきたお腹を抱えながらの生活。

朝大きなお腹と共に起き、ご飯を作り、会社へ行き、食事をして、風呂に入って寝る。

否応なく、いつも一緒。

ＰＣに向かってる今も、私の腹周りでチョロチョロ動いている。

目に見えないだけで、立派に二人で生活してる感じはする。

ご飯を食べる時、「食べ過ぎたかな～」とお腹をさすったり、

散歩しながら、「あんたは楽ちんやね～」とお腹を恨めしくさすったり。

見えないけど、存在は十分感じてる。

感じずにはいられないボリュームでもあるしね。

産まれてからだけでなく、産まれる前から、当たり前のように依存され、

当たり前のように世話を焼かなければならない。

ともすれば、世話を焼かされることに喜びすら感じたりするかもしれないのだ。

幸せなような、何だか哀れなような・・・複雑な気持ち。

きっと「母」は、幸せであり哀れなものなのかもしれない。

そんなことを思いながら、６ヶ月めを過ごしています。

赤君か赤さんかは未だ不明だけど、赤君率８０％だと思っております。

女の子の名前はほぼ決まってるのだけど、男の子の名前はまだ迷い中。

私は、男の子でもかわいい名前がいいな～と思ってるんだけど、

ケン様は、どうもイヤみたい。

はてさて、どうなることやら～