明日へかえる

2009.10. 6長女エリさん
2014.11.29次女ユイさん誕生♪
働くママかぇるのジャンプ力強化ブログ!

赤毛のアン

2020年07月02日 | TV(その他)

毎朝、7時半から世界名作劇場の再放送をしている。

今は、「赤毛のアン」でもう終盤。

子供の頃に観たはず(自分的には何度も繰り返し見てるぐらいの気分)

アンの少女時代は、数々のプチエピソードも「はいはい、これな!」って感じ。

が、アンが高校受験するあたりから突然記憶が曖昧

30話あたりから新鮮な気持ちで引き込まれてしまい、録画予約しました

後半は、どの場面もしみじみ涙腺にくる(年かな?)

特に、マシューが出てくるだけで泣ける。

マシューは、最初から最後まで無口で寡黙で・・・アンを絶対的に肯定する。

マシューが発する数少ない発言はいつも、アンは大丈夫、心配ないということ。

無心でアンを信じている。

「アンは島中の子を負かして一番になるよ」

「アンは間違いなく1番になるよ」

みんなにあきれられようと、相手にされなくても、一人でじっと信じている。

その姿に涙。

そして、そのマシューの信頼にアンは答えるのです(感動)

アンは、マシューが心底信じ切ってくれていることを分かっている。

そして、マシューの為に頑張る。

 

本当は、農作業の手伝いになる男の子を養子にするはずだった。

でも、やって来たのはアン。

 

年老いて農作業が辛くなってきたマシューを思い、男の子だったら農作業手伝えたのにね・・・

と沈むアンに、マシューは、

「そうさな、わしには十二人の男の子よりも、お前一人の方がいいよ」(←名言)

と言います(泣)

なぜに12人?と思いますが、英語で「1ダースの男のよりも」

という文面だったからだと思っています。

そこだけ変に忠実

マシューにとって、アンは最初から最後まで自慢の娘でした。

「男の子がいいなんてそんなことはない、奨学金をとったのは女の子(アン)だったよ。

奨学金をとったのは、わしの自慢の娘だ」

男とか女とか関係ない、アンが良いのだ!と言い切るマシューに泣ける。

それにしても、女に学歴なんて必要ないという社会の中で、

裕福でもなく、学歴が必要な仕事もしていないマシュー年代の男性が、

こんなにもアンの高学歴を喜べるなんて、どんだけの溺愛ぶり!

もっと言えば、別に勉強ができなくても、奨学金がとれなくたって、アンが良いのだ。

 

赤毛のアンは、本では長々と続いていく。

「アン娘リラ」までいくのだから、どんだけ~

老後は、赤毛のアンシリーズを愛読しながら過ごそう。

あー、アニメのDVD欲しくなってきた!(最近感動したら、すぐDVD欲しくなる

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« キングダム | トップ | 教育に理不尽は付き物 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

TV(その他)」カテゴリの最新記事