散々モヤるモヤると言いつつ、
もはや、ハマってると言って間違いない
そして、結局最終回まで観ましたとも!
最終回は、爽やかないい感じで終わりました。
年末の忘年会で、めめ推しの(私よりひと回り以上年下の)ヤングママ友が、
まだ最終回を見ていないという私に、
「黒板に注目して!」
と力説していた。
ので、何となくは注目して観ました。
見終わって、「はて?何か所か黒板出てきたけど、特に何の発見もなかったぞ」
ま、いっかーで流そうかと思いましたが、何となく気になってヤングママ友に聞いてみた。
そしたら、ラスト、現在と過去(高校時代)で、
2人がじゃれ合いながら耳打ちするシーンがあるのですが。
何を耳打ちしてるかまでは分からないのですが、
「そこ(具体的な内容)は問題じゃないんだろな、じゃれ合いが大事なんだろうな」
と私は解釈しておりました。
でも、意味なくじゃれ合ってたわけじゃなかったのです。
なんと、黒板に映る影がキスしてるように見えるのです
影だけ見ると、立派にハッピーエンドのキスシーンなのです
気づいた瞬間、ギャ となりました。
いやいや、これは気づかんぞ
でも、言われてみれば、長尺の耳打ちシーンが変な感じもしてた。
中一のエリさんはリアルタイムで私より早く観てたのですが、気づいてないだろなーと。
鼻息荒めに、エリさんに確認。
エリ:「知ってたよ」
かぇる:「マジ!?」「嘘やん!」
エリ:「Tiktokでやってた」
かぇる:「・・・・(そんなん反則やん)」
でも、若者はこうやってデジタル駆使して情報を収集し、繋がっているのでしょう。
くぅ~、おばちゃんの限界を感じた
ヤングママ友は、
推しのキスシーンを見たくないというファンへの気遣いを感じて感動したと
そんな乙女心もどっかに置いてきてもーて、デジタルも駆使できないアラフィフは、
同じモノを見てるのに、本質に気づくことなく、
お呑気に「良かったなぁ~」などと・・・コントやん
滑稽コントやん。
伏線回収されることのないコントやん
まったく、井の中の蛙全開でお恥ずかしい。
と思うと同時に、これ、あと少ししたら、
指摘してくれる子供もママ友もおらんくなって、
そんな指摘に耳を貸すのも面倒になってきて、
恥ずかしいなんて思うことなく、無知の幸せ空間の中で生きていくのだろうなと。
そう思って、切ない哀愁を感じました(遠い目)