マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

要らなかったキッチン用品の話(その2)

2021-01-25 | 日々の暮らし
前回に引き続き、要らなかったキッチン用品について、また思い出したモノがあったので、処分した理由と現在どうしているか、ということについて追加します(笑)

オーブントースター(トースターも含め)
昔は、レンジとオーブンが一体化した製品がなかったので、我が家にもレンジとオーブントースターがありました。
それよりもっと前には、トースター、いわゆる食パンを立てて入れて焼くアレも持っていました。
ポップアップトースターと言ったりしますよね。
一番最後に持っていたのは、オーブン機能とオーブントースター機能が付いていた、小型電子レンジ位の大きさの製品でした。

【処分した理由】
1.オーブンレンジを購入したから
2.置き場所がないから

ちなみに、ポップアップトースターについては、たしか私が中学生くらいの時に壊れて、オーブントースターに買い替えた記憶がありますので、かれこれ40年近く購入していませんが、最近お洒落なポップアップトースターがたくさんあるので、少し欲しくなっています(笑)

【現在】
パンをトーストする場合は、オーブンレンジの「トースト機能」を使っています。
ただ、この機能はパンを途中で裏返す必要があるので、少し手間がかかります。
我が家は、パン党というわけではないので、そこまで手間に感じませんが、毎日だと少しストレスになるので、パンを毎日トーストするご家庭では、オーブンレンジではなくトースターかオーブントースターを使うことをおススメしたいです。
まあ、ガスコンロのグリルでも焼けるとのことではあるのですが、我が家のグリルは上火だけしかないので、結局ひっくり返す手間が同じでした(苦笑)
今はもう菓子作りをやめてしまったので、今後オーブンレンジが壊れた場合は、レンジとオーブントースターを別々に買った方がいいのか、悩むところです。

たまご焼き器(エッグパン)
実は、私の母はたまご焼き器を使ったことがなく、ずっと普通のフライパンで卵焼きを作っていました。
ですから、私がまだ料理の支度をしていないころは、我が家にたまご焼き器はありませんでした。
私が料理をたまに請け負うようになってから、テレビなどでたまご焼き器を使って焼いているのを見て、きれいに焼けているので、私も使ってみたくなり購入してみました。

【処分した理由】
普通のフライパンの方が作りやすい(慣れもある)ので、処分しました。

【現在】
たまご焼きは、小さいフライパンで作っています。
フライパンで作ると、両端がだんだんと小さく(オムレツみたいな形に)なっていくのですが、家族しか食べないので問題ありませんでした(笑)

冷蔵庫の野菜室の仕切り目的のフタなし容器
母が食材の在庫を管理していた頃は、野菜室を容器で仕切って、野菜や米を保存していました。
といっても、せんべいか何かが入っていた箱の内側によく使われる、薄いプラ製の容器です。
衝撃を与えるとすぐにヘタれて、酷いときは破けてしまうやつです(笑)

【処分した理由】
1.汚いし耐久性がない
2.融通が利かない素材なので野菜が入らないときがあった
3.そもそもごみになるはずのモノだった

【現在】
今は、包装紙で箱を作ったり紙袋を半分の深さにして、仕切代わりにしています。
汚れたり破けたりしたら、新しいモノに取り替えます。
紙なので、野菜が多少大きかったり多かったりしても、融通が利きますし、紙で野菜を覆っておくと野菜のしもやけを防ぐことができるそうなので、現在トライ中ですが、あまり効果を感じないようであれば、これもやめようと思っています。
よく、プラスチック製のメーカー品を使っているご家庭をテレビやネットで見かけますが、私は紙で作った箱や紙袋の方が合っているみたいです。

布の布巾
数か月前までは使っていましたが、今は完全にやめてしまいました。

【処分した理由】
1.衛生面が気になった
2.毎日洗うのが面倒くさかった
3.干す場所がない

【現在】
使い捨ての「洗えるキッチンペーパー」を愛用しています。
新しい1枚は食器拭きにして1日使い、翌日はその1枚を台拭きとして使ってから捨てています。
ですから、食器拭きも台拭きも布は使っていません。
正直、エコロジーの観点からするとお勧めできない方法だとも思いますが、布巾を洗って干すのがどうしても私には向いていないので、この方法で落ち着いています。

大皿や大鉢
少し前までは、大皿も大鉢も使って料理を盛り付けていました。
我が家は長い間、料理は取り分けスタイルが中心だったので、母と2人家族になってからも、なんとなくそのスタイルを貫いていましたが、やめました。

【処分した理由】
1.洗いにくい
2.洗った後に水切りを占領する
3.そんなにたくさんのおかずを作る必要性がないことに気が付いた
4.収納スペースを取る

【現在】
以前のような取り分けスタイルをやめて、食べる分だけを個々の器に盛り付けるようにしました。
基本は、和洋中に関係なくワンプレートでの盛り付けです。
洗い物をなるべく減らしたいので、ワンプレート(たまに汁物が付く)を心がけています。
また、作り置きはよほどのことがない限り作りません。
特に、温めて食べたい料理については、1食分しか作らないようにしているので、大皿も大鉢も必要ありません。

水筒
一昨年までは、よく外出したり旅行したりしていたので、水筒も必要でした。

【処分した理由】
1.水筒を必要とする外出がなくなった
2.洗いにくさと衛生面が気になった
3.水筒に入れる飲み物を考えるのが面倒くさかった

【現在】
処分した理由の1が全てといっても過言ではないのですが、とにかく長時間の外出をしなくなったので、外で喉が渇くことがなくなりました。
もし、何か飲みたくなった場合は買って飲んでいますし、家まで近ければ家で飲むようにしているので、水筒は必要なくなりました。

洗い桶
キッチンの洗い桶、母は昔使っていましたが、ずいぶん前から使わなくなりました。
私も、必要ないので使っていませんでしたが、一昨年までは何故かいくつも洗い桶がありました(笑)

【処分した理由】
1.使っていない
2.スペースを取るので邪魔
3.つけ置き洗いをしない

【現在】
現在と言っても、かなり前から洗い桶を使っていないので、食器洗いに関しては変化がありません。
布巾の漂白もする必要がなくなったので、不便は全く感じていません。
今後も、洗い桶は買わないと思います。

たわし
鍋の焦げ付きをこすったり、野菜の泥を落としたりするために、何種類かのたわし、もしくは専用のスポンジを、食器用スポンジとは別に持っていて、使い分けていました。

【処分した理由】
1.種類が多すぎて邪魔
2.他のモノで代用できる
3.衛生面が気になる

【現在】
今は、食器用スポンジと使い捨ての研磨剤入りシートを使っています。
野菜の泥は、しばらく水に浸けておけばとれるので、擦って落とすようなことはしていません。
しつこい泥汚れ部分は、包丁で切り落としちゃいます(笑)
鍋に焦げが付いた場合は、食器用スポンジの片面が焦げ落としや茶渋落としに特化した面になっているので、それで十分落ちます。
万が一、落とせないような焦げが付いた場合は、研磨剤入りシートとダブル使いで何とかなると思っています(笑)
シンクや排水溝は、研磨剤入りシートで洗います。
たわしが何種類もあったころは、それぞれの衛生管理に気を遣っていてストレスに感じていましたが、今はそういったストレスは全くなくなったので、研磨剤入りシートはありがたい存在です。

(おまけ)私が絶対に買わないモノ
少し前に、テレビのバラエティ番組で、ペットボトルを使ったライフハックが紹介されていました。
それは、卵の黄身と白身を分ける方法だったのですが、黄身と白身を分ける便利グッズも、世の中いろいろと販売されていますよね。
しかし、私はこの道具は一生買わないと思います(笑)
何故なら、割った卵の殻に交互に黄身を移しながら白身を切るのが、洗い物が出なくていいからです。
上手くできないという人がいますが、練習を数回すれば誰でもできるようになります。
それこそ、指先に問題があるような怪我や障がいがない限りは、誰でもできるようになるので、黄身と白身を分ける道具やライフハックは必要ないな、と思っています。
でも、まあ、そもそも分けることがないので、どうでもいいですけどね(笑)


ということで、昨日ブログを投稿した後に、またいろいろと思い出したので書き出してみました。
こうして書き出していくと、本当に必要なモノってごくわずかだな、と思いますね。
それなのに、なぜに人は道具をいろいろと使い分けようとするのか(笑)
便利なモノが溢れている反面、使いこなせてない人も多いのが現実なのかもしれないですね。
だから、迷走して違う便利なモノを買ってしまう。
きっと、そういうループにはまってしまうから、キッチンがごちゃついてくるのでしょうね。