三線という言葉は何?「琉球古典音楽悪戦苦闘の日々」222 2020年07月09日 | 日記 「三線」というと、もちろん楽器のことなのだが、先日買った本には、三線の演奏方法はもちろんだが、歌い方も大きなウエイトを占めていて、むしろ「掛」などの歌唱法の方が主役となっている。更には、発表会の時の歌い方(リーダーのテンポに合わせること)まで書いてある。あらためて「三線」という言葉を考えてみると、それは必ず歌を歌うことを意味しているようなのだ。三線と言う楽器だけでは、それは語れないということか。このあたりに、人を惹きつける何かが潜んでいるような気がする。