去年、最初で最後になったギター合奏練習の時、先生が用意した一番前の席で参加したのだが、そのあとで「自分だけ目立とうとするな」という先輩(知らない人)の厳しい言葉があった。そして皆さんの冷たい視線があった。それ以来、合奏の練習は怖くて行けないのだが、そういえば、あることを思い出した。それはまるで山口百恵の「プレイバック」を思い起こさせる。昔、似たような状況があったのだ。あれは川崎での三線の本番前の練習だ。先生が、一番前に出るように言う。言われたとおり、少し前に出たのだが、そのあと本番で嫌がらせを受けた。やはり、ただでさえ注目される新参者が、いきなり前に出るなどの行動を起こすと、つぶされるのだ。新参者は目立ってはいけないのだ。