日々是気の向くままに

日々是好日(口実)いろんな分野を気ままに書いていきます。

本当は怖い巨匠のCD(その2)「琉球古典音楽悪戦苦闘の日々」214

2020年05月10日 | 日記
古典の新曲を覚えるとき、CDなくしては覚えられません。(私の場合)
かの巨匠の場合、本来無いはずの「コブシ」が入っていて、わかりにくい場合があるのです。
例えば「子持節」(「クァムチャーブシ」と発音します。ファニチャーではありません)の中で、一番クライマックスの部分・・・。本来の表記ではありませんが、わかりやすくドレミにして書くと「ソーシードー」と歌うとします。それが巨匠のCDの場合「ソーソソソ、シードー」となっているのです。
まるで北島三郎の演歌みたいな細かい小節が入っているのです。
ですから、これを聞く場合「この部分は削除して覚えるのだ」というふうに自分に言い聞かせて覚えなければなりません。
なかなか一筋縄ではいきません。