灯油を使う「石油ストーブ」は空気が汚れるので、私は使っていないが、ある情報を思い出した。それは、炎が点く「芯」は、使用していくうちに結構汚れるので、交換できるようになっているのだが、ある工夫をすれば、交換する期間を先延ばしに出来るのだ。どういう事かと言うと、春になってストーブを使用しなくなったとき、片付けるまえに「空焚き」するのだ。つまり灯油を補充せず、ストーブ内の灯油が全て燃えてなくなるまで火を消さないのだ。当然最後には不完全燃焼する危険があるから、これは屋外で行う。これだけで、芯に付着したカーボンがきれいになり、交換しなくて済むというのだ。
今日は月2回のギター教室の日だったが、音楽の世界は例に漏れず資金が潤沢でないので、とにかく教室が寒い。おそらく私のレッスンの時間まで無人で、私が教室に行く直前に先生が先に教室に到着し、暖房を入れるのだろう。その暖房も小さな電気ストーブ１台だけだ。だから当然教室で貸してくれるギターも直前まで暖房なしの状態で、まるで氷を触っているような冷たさだ。そのままいきなりレッスンが始まるので、氷の部屋の中で、氷のようなギターを弾くのだ。これでは手がかじかんで、思うように弾けない。そこで考えた。次回からはもう教室のギターではなく、自分のギターを持参することとして、事前に温めておき、更に、手が冷えるのは「ホッカイロ」を袖の内側に巻き付けようと思う。次回のレッスンが楽しみだ。
今月、２月に入り食品が、またまた値上がりするという。これは、やはり戦争の影響が大きい。ウクライナは世界有数の小麦の生産国なので、ウクライナからの小麦が手に入りにくくなっているから、ドミノ倒しのように連鎖的に、世界的規模で食品が値上がりするのだ。食品の多くを輸入に頼る日本では、これは死活問題だ。私のような年金生活者には、死刑宣告に等しい。早く戦争が終わって欲しいものだ。