最近、コロナウイルス自粛の影響で教育現場では新学期が延期され自宅待機で
あったりzoom等の遠隔会議システムによる双方向の教育が盛んに行われています
今までも学習塾や私学、企業でも当たり前のように使いこなしている方々も
いらっしゃいますが 民謡の世界では一部の先進的な先生が試験的に導入しておられる
現象はおみかけしますが ほとんどの方々はホームページ等のネットでの発信さえも
手つかずなのが現実だと思います
さて実際自分とこの教室ではどうでしょう?
それぞれのご家庭の住宅事情や環境に照らして民謡は音の出る習い事なので
多少の無理が起こるように思いますし
私の方針として時間から時間 しっかりと区切ってやる場合もありますし
本部教室などでは ゆったりと時間を使って民謡以外の いろいろなお話の中で
家族的な雰囲気を大切にしたり それぞれの覚える速度や理解度に合わせて
講習内容をフレキシブルに対応していきたいのでデジタル化に踏み切れていません
それというのも良く考えると自分の師匠(渡辺嘉月)が夜遅くまで何時までも
教え続けて(話や食事で)くれて午前さんになることや電車がなくなって宿泊も
珍しいことではなかったという今では考えられないような太っ腹な人物であったのが
原因かも知れませんね(笑)
最新の技術をどう取り入れるか考える日々が続きそうです!