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フーちゃんの花日記

ヨーロピアンフラワーデザイン連盟のアレンジメント教室を
神戸、芦屋、西宮で開催しているフーちゃん先生の花日記

はじめまして

ブログを見に来ていただいてありがとうございます。 アレンジメント教室での生徒さん制作のレッスン作品を「今週のレッスン」「プリザーブドフラワーコース」「エクセレントコース」「いけばなコース」で紹介しています。 私フーちゃんが作ったアレンジメント作品は生花アレンジもプリザアレンジも「フーちゃん作品」にまとめています。 その他、お花以外のこともいろいろ書いています。 見てもらえると励みになります。

2023年 今週のレッスン フラワーヴァレンタイン、プレジール

2023年02月27日 | フラワーアレンジメント
2月第2週目
恒例のヴァレンタインアレンジです
初級: フラワーヴァレンタイン
中級、上級: プレジール

どちらもハートの形をモチーフにした
デザインです
初級は全体をドラゴンヤナギ
中級、上級は片側ドラセナ、
片側は花でアウトラインをとります

このハートのアウトラインが
簡単なようで、実際作ってみると
なかなか難しい💦
特に「 プレジール」の
ドラセナ側
葉を貯めて、丸みを出しながら
どう見せていくのか?
腕の見せどころとなるデザインでした






























































今回は私も両デザインを作ってみました😊












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2023年 今週のレッスン ナチュラルステムブーケ

2023年02月13日 | フラワーアレンジメント
今週は年に一度の
ナチュラルステムブーケのレッスンです
スパイラルに花を束ねるブーケは
手慣れないとなかなか難しい💦

ただ、最近は
スワッグの人気もあり
このスパイラルに花を組むカリキュラムも
以前に比べると
参加される生徒さんが増えたような
気がします😆

基本はラウンドブーケです
どの面から見ても
花が見えるように作る練習をしましょう

片面で作る場合は
花の配置を考えながら組むので
難易度は少し上がります

思ったところにその花が
なかやか配置されない、
と、いうのが皆さんの悩みどころですが
もう、これはひたすら練習して
上達するしかありません💦

皆さんの苦心の作品です😊





























私も作ってみました😅
花瓶は
スパイラルで広がった茎が
そのまま放射状に広がるような形の花瓶があると良いですね〜🤗









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2023年 今週のレッスン フラワーフレグランス、雪花、ドリームオブスプリング

2023年02月02日 | フラワーアレンジメント
10年に一度の
日本を包み込むほどの大雪
皆様、雪は大丈夫でしたか?

Basic: フラワーフレグランス
Gradually: 雪花
Professional: ドリームオブスプリング

初級、上級のデザインは
春を感じるデザイン、
中級はまさに雪が舞い落ちる冬景色の作品

大雪でレッスン開催不可能の教室も
ありましたが、花材は生徒さん宅への
配送にしたので、皆さんご自宅で
楽しんで頂けたと思います

初級のフラワーフレグランスは
毎年この時期の定番デザイン
ヒヤシンス、フリージア、スイートピー
香りの楽しめる花材で
ふんわり流れを付けるデザインですが、
初級の生徒さんには
この「流れ」の表現が難しかったかもしれません💦

中級の雪花
まさに今週はそんな雪景色が広がりました
空や舞い落ちる雪
これはカスミソウで上手く表現できます
ただし、カスミソウの配置の仕方に工夫が必要です
フォーム近く
中程の高さ
デザインの上方
このように、3段重ねぐらいに
カスミソウを配置すると
徐々に雪が積もり始めているような
雰囲気を作り出せます

上級のドリームオブスプリング
ダッチスタイルの中の
「ガーデンスタイル」
自然を感じさせる
「自然風」のデザインです
決して「自然」そのものの完璧な再現ではありません
アップダウンを明確につける
花材をグルーピングする
太陽に向かって花材が伸びる
テラシングメソッドでステップを表現

細かく決まりはありますが
ダッチスタイルを楽しむ決まりと
捉えましょう😊

























































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2023年 今週のレッスン 四角錐、アーチ、フォーマルリニアール

2023年01月26日 | フラワーアレンジメント
今週は今年最初の基本形レッスン
Basic: 四角錐
Gradually: アーチ
Professional: フォーマルリニアール

初級の四角錐
直線と平面から成る
幾何学的な形で、アレンジをやり始めたばかりの時は大変難しく感じる形です

いかに直線ラインを作るのか
いかに平面を作るのか
このレッスンではかなり厳しめに
チェックさせて頂きました














今回の初級コース参加者は
まだアレンジを初めて1ヶ月前後の方達
そりゃあ難しいですよ💦
ここまで出来たのが凄い❣️

とにかくまずは
直線の輪郭線を作る事!
これに尽きます

私も何年かぶりに四角錐作ってみました







また、皆さん共通して私がチェックを
入れるのはカスミソウ
全体に均等配置
カスミソウとて、輪郭からは出さない
これが作品の第一印象に
かなり影響します

中級のアーチ
こちらも本当に輪郭線を作るのに
🔰の方達が苦労するポイントです
真上から
真正面から
真横から
花材1本入れる度に
確認!確認!確認!です
また、今回花材の中にドラセナが入りましたが、これって使いにくいですよね💦
ループにする
葉の長さを短くする
葉の幅を変える
殆どの葉は何かしらの加工を施さないと
作品のデザインの中には収まりません
















一度二度では出来ないです
検定試験にも頻繁に出題される形ですので、難しいのは当たり前ですが
レッスンでは1度しかカリキュラムには
出てこないので
再度チャレンジしたい方は
声をかけてくださいませ😆

上級のデザインは
フォーマルリニアール
「面」と「線」の対比を
しっかりと表現するデザインです
上級コースの基本形では、本当に定番で
また、比較的理解しやすく制作し易い形です

いつものように
ユリが咲いていないので
教室では尖った緑色の鳥のくちばしのような形でデザインの中に取り入れなければなりません😨
私の教室では
硬いユリのつぼみは後方に配置
少し開気かけている場合は
正面近くに配置して頂きました
いくらなんでも
緑色の突起物のようなツボミを
デザインの正面辺りには
配置出来ないですよね〜💦

赤芽ヤナギで上方の「リニア」
つまり
「線」を表現しますが
2本のヤナギのラインが
同じでは❌
2本の様子が異なるように「線」を作ります
また、2本配置した時、必ずその2本の枝で
前後を作る事です
2本のヤナギだけで立体的な配置を
作るだけで
作品の印象ごガラリと変わります
下方に流れるベアグラスも同じです
長さを変える
曲線の動きをバラけさせる
ベアグラスの上下を作る

同じラインは必要ありません









































このフォーマルリニアールは
私も作ってみました
ユリが1輪咲いているバージョンです



最後に
今週は生け花コースもありましたので、
そちらもご紹介致します


















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2023年 今週のレッスン ビブラントハーモニー

2023年01月17日 | フラワーアレンジメント
あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願い致します🙇‍♀️

新年のレッスンは
カリキュラム2週目から始めました
「ビブラントハーモニー」

新春らしいカラフルで
明るい色が散りばめられた
作品です

デザインは
テキストでは
クレッセントをベースに
アップダウンをつけ、
軽やかな印象です
が、
この形に作らねばならない事はありません

自分の花材をよく観察して
その花々が生き生きと見えるような
作品にすれば良いのです










































生け花コースの作品です
梅とチューリップ
足元にはスプレーマムをモコモコと
寄せる
メリハリのきいたデザインです






今回、私は生花アレンジの作品で
Lシェープ風にしてみました
教室ではLAユリは蕾状態ですが、
咲くととっても鮮やかでキレイな作品になります🤗










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